中学1年の理科の期末テスト|植物・身の回りの物質・光と音の対策

中学1年の理科の期末テストを、覚える所・図で理解する所・計算する所に分けて対策する記事のアイキャッチ

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『中1の理科、覚えることが多すぎてどこから手をつければいいか分からない』『計算問題になると手が止まる』という人も多いはずです。

結論から言うと、中学1年の期末テストの理科は、単元の中身を「覚える所」「図で理解する所」「計算する所」に分けて勉強するのが近道です。分け方が分かると、同じ時間でも点につながりやすくなるんです。

この記事を読めば、中1理科の単元ごとの勉強のしかたと、期末テスト1週間前からの進め方が分かります。

目次

中学1年の理科の期末テストで出る単元

先に結論

中1の理科では、植物や動物などの生物の観察と分類、身の回りの物質、光と音・力のはたらき、大地の成り立ちを学びます。どの単元がどの期末テストに出るかは、教科書と学校の進み方によって違います。

中学の理科は、物理・化学系の「第1分野」と、生物・地学系の「第2分野」に分かれています。中1では、それぞれ次のような内容を学びます。

分野中1で学ぶ主な内容
第1分野身近な物理現象(光と音、力のはたらき)、身の回りの物質(物質のすがた、水溶液、状態変化)
第2分野いろいろな生物とその共通点(植物や動物の観察と分類)、大地の成り立ちと変化(地層、火山、地震)

教科書によって順番は違いますが、中学1年1学期の期末テストの理科では、生物の観察や植物のつくりが範囲になる学校がよく見られます。中学1年2学期の期末テストの理科では、身の回りの物質や光と音などが出ることもあります。

自分のテストに何が出るかは、テスト範囲表で確かめておきましょう。理科のテスト全体の勉強法は期末テストの理科で紹介しています。

中1理科は「初めて見る言葉」が多い

中1の理科は、小学校で学んだ内容とつながる所もありますが、新しい用語が一気に増えますよね。ルーペ、顕微鏡、状態変化、屈折など、言葉の意味をあいまいにしたまま進むと、問題文が読めなくなってしまいます。

用語は、意味を一言で説明できるところまで覚えておくのがおすすめです。期末テストそのものの仕組みは期末テストとはで紹介しています。

単元ごとに出やすいポイント

中1の理科でよく出るポイントを、単元ごとに挙げておきます。教科書によって扱い方は少しずつ違うので、自分の教科書の太字と見比べてみてください。

単元よく出るポイントの例
植物のなかま花のつくり、種子植物の分け方、単子葉類と双子葉類の違い
動物のなかま背骨のある動物とない動物の分け方、体のつくりの違い
身の回りの物質酸素・二酸化炭素などの気体の集め方と性質、状態変化と温度
光と音光の反射と屈折、凸レンズでできる像、音の大きさと高さ
大地の成り立ち火山の形と溶岩のねばりけ、火成岩のつくり、地震のゆれの伝わり方

例えば植物のなかまなら、「葉脈が網目状なら双子葉類」のように、見分けるための手がかりとセットで覚えるのがコツです。分類の問題は、表に整理すると一気に覚えやすくなりますよ。

単元ごとに「覚える所・図で理解する所・計算する所」を分ける

先に結論

中1理科の問題は、覚える問題、図を読み取る問題、計算する問題の3つに分けられます。単元ごとにどれが多いかを知っておくと、勉強のしかたを変えられます。

『理科は暗記教科でしょ?』と思っている人もいるかもしれません。実は、中1の理科でも計算や図の読み取りが出てくる単元がけっこうあるんです。

単元覚える所図で理解する所計算する所
植物・動物の分類花のつくりの名前、分類のなかま花や葉のつくりの図、分類の表ほとんどない
身の回りの物質気体の性質、実験器具の名前状態変化の図、溶解度のグラフ質量パーセント濃度、密度
光と音反射・屈折などの用語光の進み方の作図、凸レンズの像音の速さ
力のはたらき力の単位(ニュートン)、重さと質量の違い力の矢印の書き方ばねののびと力の関係
大地の成り立ち岩石や火山の名前地層の図、火山の形地震のゆれが届く時間
中1理科の単元ごとに、覚える所・図で理解する所・計算する所の3つに分けて勉強のしかたを示した図解

覚える所は「図とセット」で

覚える所は、用語だけを書き出すより、図と一緒に覚えたほうが忘れにくくなります。例えば花のつくりなら、図に名前を書きこむ練習をしてみてください。

教科書の図をノートに写し、名前の部分を空けておくと、自分だけの穴うめ問題になります!

図で理解する所は「自分でかく」

光の進み方や、力の矢印は、見て分かったつもりでも、自分でかくと迷う所です。作図の問題は、定規を使って何回かかいて慣れておきましょう。

例えば光の屈折なら、「空気から水に入る時」「水から空気に出る時」で曲がる向きが変わります。2つの場合を並べてかくと、違いが分かりやすくなります。

計算する所は「公式を言葉で」

計算問題は、公式を文字だけで覚えるより、言葉で言えるようにしておくと使いやすいです。例えば質量パーセント濃度なら、「とけている物の質量を、水よう液全体の質量でわって、100をかける」と覚えます。

『水の質量でわるんだっけ?』と迷いやすい所なので、「全体でわる」とノートに大きく書いておきましょう。

計算は短い例題で確かめる

公式を覚えたら、短い例題で使えるか確かめてみてください。ここでは、自分で作った簡単な例を置いておきます。

例題考え方答え
水90gに食塩10gをとかした食塩水の質量パーセント濃度は?10を、全体の100(90+10)でわって100をかける10%
体積が10立方センチメートルで質量が27gの物質の密度は?質量を体積でわる1立方センチメートルあたり2.7g
花火が見えてから3秒後に音が聞こえた。音の速さを秒速340mとすると、花火までの距離は?速さに時間をかける1020m

例えば1問目で、水の90でわってしまうミスはとても多いんです。「全体でわる」と声に出してから計算するだけでも、ミスは減らせます。

計算でつまずく時は、単位をそろえる所で迷っていることもあります。問題文の単位に線を引いてから解くクセをつけておきましょう。

よくある失敗

計算問題を後回しにして、用語の暗記だけでテストを受けてしまうことがあります。計算問題は1問の配点が大きいこともあるので、ワークの計算問題は早めに手をつけておきましょう。

中1理科の期末テストでよくある相談

先に結論

中1理科の期末テストの相談で多いのは、「実験器具の使い方の問題が分からなかった」「理科と社会の暗記がおいつかない」「初めての学期末テストで子どもが戸惑っている」の3つです。

ここでは、Yahoo!知恵袋などでよく見かける相談を、内容を少し変えて紹介します。

相談1:「ルーペで見てはいけないもの」が答えられなかった

『期末テストで「ルーペで見てはいけないものは?」という問題が出て、答えられなかった』という中学1年生の相談です。

答えは、太陽です。ルーペで太陽を見ると目をいためるおそれがあるので、見てはいけないと教わります。

こうした実験器具の使い方の問題は、教科書の「使い方」のページや、授業の実験プリントからよく出ます。器具ごとに「手順」と「やってはいけないこと」をセットで覚えておきましょう。

相談2:理科と社会の暗記が全部覚えきれない

『テストまで少ししかないのに、理科と社会の暗記が全部覚えきれない』という相談もよく見かけます。

全部を同じように覚えようとすると、時間が足りなくなりますよね。まずはワークで間違えた用語だけを書き出し、その用語から覚えていくのがおすすめです。

理科は、太字の用語と、図の名前を書きこむ問題を優先してみてください。ワークの使い方は期末テストのワークの進め方でもくわしく紹介しています。

相談3:初めての学期末テストで、子どもが戸惑っている

『中1の子どもが初めての学期末テストを受けたけれど、勉強のしかたが分からなかったようだ』という保護者の方の相談です。

中1の最初の期末テストは、教科が多く範囲も広いので、戸惑うのは自然なことです。理科なら、まず「覚える所」「計算する所」を一緒に範囲表で分けてみるだけでも、何から始めればいいかが見えやすくなります。

中1のテスト全体の進め方は中学1年生の期末テストにまとめています。

相談から分かる、テスト前に確かめたいこと
  • 実験器具の使い方と、やってはいけないこと
  • ワークで間違えた用語のリスト
  • 範囲の単元の中で、計算問題がある所

期末テスト1週間前からの理科の進め方

先に結論

理科は、1週間前までにワークを一通り終え、最後の1週間で間違えた問題と計算問題を解き直すのが基本の形です。用語の暗記は毎日少しずつ続けましょう。

『理科はどの順番でやればいいの?』という人のために、進め方の例をステップにしておきます。

1週間前からの進め方
  1. 範囲表を見て、単元を「覚える・図・計算」に分ける
  2. ワークの間違えた問題に印を付けて解き直す
  3. 計算問題を、同じ種類ごとにまとめて解く
  4. 教科書の図の名前を書きこむ練習をする
  5. 前日は、間違えた用語と公式だけを見直す
中1理科の期末テストに向けて、図に名前を書きこんだノートと理科のワーク、定規が並ぶ机の手元の写真

実験の問題は「手順・結果・分かること」の3点で

理科の期末テストでは、授業でやった実験について聞かれる問題もよく出ます。実験ごとに、何をしたか、どうなったか、そこから何が分かるかの3つを言えるようにしておきましょう。

例えば、水溶液を加熱して水を蒸発させる実験なら、「加熱した」「白い粒が残った」「水にとけていた物が出てきた」という形です。「なぜその手順にしたの?」と聞かれても答えられると、記述問題にも強くなります!

前日に見直す理科のリスト
  • ワークで印を付けた問題
  • 計算の公式(言葉で言えるか)
  • 実験器具の使い方と注意すること
  • 教科書の図の名前

一人でやるか、人の手を借りるか

計算問題で手が止まる時は、小学校の算数の割合や比のところでつまずいていることもあります。そんな時は、さかのぼって学び直せる相手がいると心強いです。

分からない所をその場で質問できると、苦手が積み重なる前に解決しやすくなります。勉強の習慣づくりを手伝ってもらうのも一つの方法です。

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中2になると、電流や化学変化など計算の単元がさらに増えます。先のことが気になる人は中2理科の期末テストものぞいてみてください。

よくある質問

中学1年生の理科の期末テストは、暗記だけで点が取れますか?

用語の問題は暗記で点が取れますが、中1の理科でも計算や作図の問題が出ることがあります。暗記だけでなく、ワークの計算問題や作図の問題も練習しておきましょう。

中学一年の理科の期末テストで、実験の問題はどう勉強すればいいですか?

授業の実験プリントと教科書の実験のページを見直すのがおすすめです。実験の手順、結果、そこから分かることの3つを説明できるようにしておくと、記述問題にも対応しやすくなります。

2学期の期末テストの範囲に、1学期の理科の内容も入りますか?

学校によって違います。基本は2学期に習った単元が中心ですが、前の単元とつながる問題が出ることもあります。範囲表で確かめておきましょう。2学期のテスト全体の進め方は、中1の2学期期末テストの記事でも紹介しています。

理科の用語はどうやって覚えるのがいいですか?

用語だけを書き出すより、図と一緒に覚えるのがおすすめです。教科書の図をノートに写し、名前を空けておいて自分で書きこむ練習をすると、テストの形にも慣れられます。

理科が苦手で、平均点に届きません。何から始めればいいですか?

まずは計算のない「覚える所」から点を取りにいくのがおすすめです。ワークの基本問題で間違えた用語を覚え直し、そのあとで計算問題を1種類ずつ練習していきましょう。苦手な単元を1つずつ減らしていけば大丈夫です。

まとめ

この記事の要点
  • 中1の理科は、生物の分類、身の回りの物質、光と音・力、大地の成り立ちを学ぶ
  • 単元ごとに「覚える所・図で理解する所・計算する所」に分ける
  • 覚える所は図とセット、図の所は自分でかく、計算は公式を言葉で
  • 実験器具の使い方と、やってはいけないことも出やすい
  • 1週間前までにワークを終え、最後は間違えた問題と計算を解き直す
期末テストドットコム

期末テストドットコム 編集部

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