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『1学期はなんとかなったのに、2学期は範囲が多くて全然終わらない…』と感じていませんか。中学1年生の二学期は、多くの人がそう感じる時期なんです。
結論から言うと、中学1年の二学期期末テストは「範囲が広くなる」「行事と重なる」「単元が難しくなる」の3つが一度に来るテストです。だから、1学期と同じやり方のままだと時間が足りなくなりやすいんです。
この記事を読めば、1学期から何を変えればいいか、行事の多い時期にどう時間を作ればいいかが分かります。
中学1年の二学期期末テストはどんなテスト?
中1の2学期期末テストは、中学に入って3回目か4回目の定期テストになる学校が多いです。テストには慣れてきたころですが、範囲が一気に広がるので油断しやすい時期でもあります。
中学生になって、中間テストと期末テストを何回か受けてきましたよね。テストの流れには少しずつ慣れてきたころだと思います。
ただ、2学期の期末テストは、1学期とは少し様子が違います。くわしくは次の章で比べますが、まず全体の特徴を押さえておきましょう。
| 項目 | 中1の2学期期末テストの特徴 |
|---|---|
| 範囲 | 2学期の中間テストのあとから、または2学期に習った所全体 |
| 教科 | 5教科に実技教科が加わり、9教科前後になる学校が多い |
| 時期 | 2学期の終わりごろ。行事のあとに来る学校が多い |
| 中身 | 計算や文法が、1学期より一段むずかしくなる |
テストの時期や範囲、教科の数は学校によって違います。自分の学校のテスト範囲表と、先生の説明で確かめてみてください。
中間テストとの違いをおさらい
期末テストは、中間テストより教科が多くなる学校が多いです。音楽や美術、保健体育、技術・家庭などの実技教科が加わるからです。
『中間テストと同じつもりで準備したら、教科が多くて回らなかった』ということも。期末テストの仕組みや中間テストとの違いは、期末テストとは?でやさしく話しています。
2学期制の学校の場合は?
文部科学省の令和7年度の調査(計画)では、中学校等の77.7%が3学期制、22.2%が2学期制でした。2学期制の学校では「2学期の期末テスト」はなく、前期・後期のテストになります。
2学期制のテストの時期や特徴は、2学期制の期末テストでまとめています。この記事は3学期制の学校を前提に話を進めますね。
中1の1年間の中での位置
中1の1年間のテストの流れや、平均点の考え方は中学1年生の期末テストで話しています。2学期全体のテストの特徴は2学期の期末テストもあわせて読んでみてください。
1学期と2学期で変わる3つのこと
1学期と2学期の違いは「範囲の広さ」「行事との重なり」「単元の難しさ」の3つです。変わる所が分かれば、勉強のしかたをどこで変えればいいかも見えてきます。
『同じ期末テストなのに、なんで2学期のほうが大変なの?』と思いますよね。実は、ちゃんと理由があるんです。
| 比べる所 | 1学期の期末テスト | 2学期の期末テスト |
|---|---|---|
| 範囲の広さ | 中学の最初の内容で、範囲は比較的せまめ | 2学期は授業の日数が多く、範囲が広くなりやすい |
| 行事との重なり | 行事は2学期ほど多くない学校が多い | 体育祭・文化祭・合唱の行事などが続く学校もある |
| 単元の難しさ | 小学校の内容を少し発展させた所が多い | 計算のルールが増え、文章題や文法が一段むずかしくなる |
| 勉強のしかた | 直前の見直しでも点が取れることがある | 早めに始めないと解き直しの時間が足りなくなる |

1. 範囲が広くなる
2学期は、1年の中で授業の日数が多い学期になる学校が多いです。そのぶん、期末テストの範囲も広くなりやすいんです。
学校によっては、2学期の中間テストの範囲も期末テストに入ることがあります。範囲表が配られたら、中間テストの範囲とどこが重なっているかを確かめてみてください。
2. 行事と重なる
2学期は、体育祭や文化祭、合唱の行事などがある学校も多いですよね。練習や準備で帰りが遅くなり、勉強の時間が取りにくくなります。
行事が終わってすぐにテスト、という流れの学校もあります。行事の期間をどう過ごすかで、テスト前の余裕が変わってきます。
3. 単元がむずかしくなる
数学なら、計算のルールを使って式を解く単元や、表やグラフを読む単元に入っていきます。英語も、覚える単語や文の形が増えていきます。
ここで分からない所を残すと、3学期や中2の内容にも響きます。2学期のうちに「分からない所を分からないままにしない」ことが大事なんです。
1学期にテスト直前の見直しだけで点が取れた人ほど、2学期も同じやり方で始めてしまいがちです。範囲が広いと、直前だけでは解き直しが間に合わないことがあります。1学期より早めに始める、と決めておきましょう。
行事が続く時期に勉強時間を作るには
行事の期間は、まとまった勉強時間を取るのはむずかしいです。だから「行事の前に提出物を進める」「行事中は短い時間だけ」「行事のあとに一気に仕上げる」と時期で分けて考えます。
『行事の練習で疲れて、帰ったら何もできない』という声はよく聞きます。それは自然なことです。
大事なのは、行事の期間にたくさん勉強することではありません。勉強がゼロにならないように、時期ごとにやることを小さく決めておくことなんです。
| 時期 | 時間の使い方 | やること |
|---|---|---|
| 行事の前 | 比較的時間が取りやすい | ワークを先に進める、数学の解き直しをする |
| 行事の期間 | 疲れやすく、時間が短くなる | 英単語や用語を見るだけ、授業の復習を少しだけ |
| 行事のあと | テストまでの日数を数える | 範囲表で残りの量を確かめ、計画を立て直す |
| テスト前 | 部活停止になる学校が多い | 間違えた問題の解き直しと、暗記の仕上げ |

行事の前は「ワークを先に」
行事の練習が始まる前は、まだ時間が取りやすい時期です。ここでワークを少しでも進めておくと、あとがぐっと楽になります。
授業で習った所のワークを、その週のうちに解いておくのがおすすめです。答え合わせをして、間違えた問題に印をつけておきましょう。
行事の期間は「見るだけ」でもいい
行事の期間は、疲れて机に向かえない日もあると思います。そんな日は、英単語や理科・社会の用語を見るだけでもかまいません。
例えば、寝る前に「今日の授業で出てきた用語を3つだけ見る」と決めておく方法があります。ゼロの日を作らないことが、行事のあとに巻き返すコツです。
行事のあとは「計画を立て直す」
行事が終わったら、まずテストまであと何日あるかを数えてみてください。そして、範囲表を見て、まだ手をつけていない所を書き出します。
ここで計画を立て直すと、残りの日数で何をやればいいかがはっきりします。2週間前からの進め方は期末テストの勉強法を参考にしてみてください。
- テストまでの残りの日数
- 範囲表で、まだ手をつけていない教科と単元
- 提出物の締め切りと、終わっていない量
- 中間テストで点を落とした教科
テストの前日は「確かめる日」にする
行事のあとに計画を立て直したら、前日は新しい所を進めるより、間違えた問題を見直す日にしましょう。
9教科前後あると、前日に全部を見直すのはむずかしいですよね。次の日にテストがある教科だけにしぼって見直すのがおすすめです。
| 前日にやること | ポイント |
|---|---|
| 次の日の教科の間違えた問題 | 印をつけた問題だけ解き直す |
| 用語と単語の見直し | 書いて確かめ、言えない所に印をつける |
| 持ち物と提出物の確認 | ワークやプリントをかばんに入れておく |
教科別:中1の2学期期末テストで押さえたい所
どの単元が範囲になるかは、教科書と学校の進み方で違います。ここでは中1で学ぶ内容のうち、2学期に入ってくることが多い所を例に、押さえたい所をまとめます。
中1で学ぶ内容は、学習指導要領で決まっています。ただ、どの単元を何月に習うかは、教科書や学校によって順番が違います。
自分のテスト範囲表と照らし合わせて読んでみてください。
| 教科 | 中1で学ぶ内容の例 | 押さえたい所 |
|---|---|---|
| 数学 | 文字を用いた式、一元一次方程式、比例と反比例、平面図形 | 計算の手順を守って解き直す |
| 英語 | 教科書の本文、新出単語、文の形 | 本文の音読と単語のつづり |
| 理科 | 身の回りの物質、光と音、力の働き、生物、大地の成り立ち | 用語と実験の結果、計算問題 |
| 社会 | 地理と歴史を並行して学ぶ | 用語を漢字で書く、地図や資料を読む |
| 国語 | 教科書の文章、漢字、単語の類別などの文法 | 授業で読んだ文章の読み取り |
数学は方程式の手順を固める
中1の数学では、文字を用いた式や一元一次方程式、比例と反比例などを学びます。2学期にこのあたりを習う学校も多いです。
方程式は、移項や等式の性質を使って解く手順を守ることが大事です。例えば「3x+5=20」なら、5を移項して「3x=15」、両辺を3でわって「x=5」と、1行ずつ書いて解いてみてください。

途中式を飛ばすと、符号のミスが増えます。くわしい対策は中1数学の期末テストでまとめています。
英語は教科書の本文を中心に
中学一年生の英語の二学期期末テストは、教科書の本文から出る学校が多いです。範囲の本文を声に出して読み、日本語の意味が言えるようにしておきましょう。
どの文法を何年で習うかは、教科書によって違います。2学期に新しい文の形を習った時は、本文の中のその形の文をノートに書き出して、主語を変えて言いかえる練習をしてみてください。
単語は、つづりを書けるかどうかが点に関わります。英語の基本のつまずきやすい所は中1英語の期末テストでくわしく書いています。
理科は用語と計算を分ける
中1の理科では、身の回りの物質や光と音、力の働きなどを学びます。水溶液の濃さを求めるような計算が出ることもあります。
用語は覚える、計算は解き直す、と分けて進めましょう。実験の手順と結果は、「何をして、どうなったか」を自分の言葉で言えるようにしておくと安心です。
社会・国語・実技教科
社会は、中1と中2で地理と歴史を並行して学ぶのが原則です。どちらを先にやるかは学校で違うので、範囲表で確かめてください。
用語は、漢字で書けるようにしておきましょう。
国語は、授業で読んだ文章が中心です。実技教科は、授業のプリントと教科書の太字の所を見直しておきましょう。
よくある相談:中学1年生の2学期期末テスト
中1の2学期は、教科の多さや苦手教科の巻き返しについての相談がよく見られます。どれも「全部を同じようにやらない」がポイントです。
中学1年生の2学期期末テストについて、よく見かける相談を要約して答えていきます。
相談1:10教科近くあって、何から手をつければいいか分からない
『5教科のほかに保健や音楽、技術などもあって、全部で10教科くらいある。どう勉強すればいい?』という相談です。
結論から言うと、教科を「早めに始める教科」と「直前に見直す教科」に分けるのがおすすめです。数学や英語のように解き直しが必要な教科は早めに、実技教科のように授業プリントを見直せばよい教科は直前に回します。
| 分け方 | 当てはまりやすい教科 | 始める時期 |
|---|---|---|
| 早めに始める | 数学、英語、理科の計算 | 2週間前から |
| 少しずつ覚える | 社会、理科の用語、国語の漢字 | 1週間前から |
| 直前に見直す | 実技教科 | 3日前から |
実技教科の勉強のしかたは、期末テストの実技教科にまとめています。
相談2:中間テストで英語が低かったので、期末で挽回したい
『2学期の中間テストで英語の点が低かった。期末テストでは取り返したい』という相談もよくあります。
まずは中間テストの答案を見直して、どこで点を落としたかを確かめてみてください。単語のつづりなのか、文の形なのか、本文の内容なのかで、やることが変わります。
- 単語のつづりの間違いが多くないか
- 文の形(語順や主語に合わせた形)で間違えていないか
- 本文の内容を聞く問題で点を落としていないか
- 時間が足りずに、最後まで解けなかったか
例えば、つづりの間違いが多ければ、単語を書く練習を毎日少しずつ。文の形の間違いが多ければ、本文の文を書き写して形を確かめる練習が向いています。
相談3:3学期の期末テストは、2学期の範囲より後から出る?
『2学期の期末テストが終わった。3学期のテストは、2学期の範囲より後から出るの?』という相談です。
多くの場合、3学期のテストは2学期の期末テストのあとに習った所が中心になります。ただ、学年末テストとして1年分の内容から出す学校もあります。
どちらになるかは学校によって違うので、先生の説明や範囲表で確かめましょう。1年分の総復習のしかたは中1の3学期期末テストで話しています。
2学期の期末テストで分からなかった所は、3学期のテストや中2の内容にもつながります。冬休みのうちに、間違えた問題を一度解き直しておくと安心です。
一人で進めるか、人の手を借りるか
行事と範囲の広さが重なる2学期は、計画どおりに進まなくなりやすい時期です。苦手な教科が1学期から続いている時は、人の手を借りることも考えてみましょう。
『1学期のつまずきが、2学期になってさらに大きくなった気がする』という方もいるかもしれません。
一人で進めやすい場合と、人の手を借りたほうがいい場合を比べてみます。
- 範囲表を見て、自分で計画を立てられる
- 分からない所を、先生や友達に聞いて解決できる
- 行事の期間も、少しずつ勉強を続けられている
- 1学期の内容から分からなくなっている
- 行事のあとに計画を立て直しても、また止まってしまう
- 分からない所を質問できる相手がいない
人の手が役立つのは、例えばこんな場面です。
- つまずいた単元の、もとになっている所まで戻って教えてもらう
- 学校のテスト範囲に合わせて、いつ何をやるかを一緒に決める
- 分からない所を、その日のうちに質問する
- 毎日決まった時間に机に向かう習慣をつくる
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よくある質問
中学1年2学期期末テストの平均点は何点くらいですか?
平均点は学校やテストの難しさによって大きく変わるので、何点が普通とは言えません。返ってきた答案で、学年の平均点と自分の点を比べ、どの教科が平均より下だったかを確かめるのがおすすめです。
中学1年期末テストの2学期の範囲は、中間テストの範囲も入りますか?
中間テストのあとに習った所だけの学校もあれば、2学期全体から出る学校もあります。範囲表に教科書のページが書かれているので、中間テストの範囲と重なっていないかを確かめてみてください。
中学一年二学期の期末テストの勉強は、いつから始めればいいですか?
中学一年2学期期末テストに向けては、行事の前からワークを少しずつ進め、テストの2週間前から本格的に始める形を紹介しています。範囲の広さや行事の日程は学校によって違うので、範囲表で量を確かめてから決めましょう。
行事の練習で毎日疲れていて、勉強する気になれません。
行事の期間は、疲れて机に向かえない日があるのは自然なことです。その日は英単語や用語を少し見るだけにして、行事が終わってから計画を立て直しましょう。テストまでの日数を数えると、残りの日にやることが決めやすくなります。
中学1年の2学期末テストで点が取れなかったら、どうすればいいですか?
まずは答案を見直して、どこで点を落としたかを確かめましょう。冬休みに間違えた問題を解き直しておくと、3学期のテストにつながります。答案を見ながら、間違えた理由を一言ずつ書きそえておくと、次のテストで同じミスを防ぎやすくなります。
まとめ
- 中学1年の二学期期末テストは、範囲の広さ・行事・単元の難しさが重なるテスト
- 1学期と同じやり方のままだと時間が足りなくなりやすいので、早めに始める
- 行事の前はワークを進め、行事中は見るだけでもいいので続け、行事のあとに計画を立て直す
- 数学は方程式の手順、英語は本文と単語、理科は用語と計算を分けて進める
- 分からない所は冬休みのうちに解き直し、3学期と中2につなげる





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