当サイトの記事は、編集部が文部科学省・教育委員会・教材会社など公式の公開情報と読者の声を調べて独自に執筆しています。紹介しているサービスの一部にはPRを含みます。
『中2になってから、英語の文法が急に分からなくなった…』という方も多いはずです。
結論から言うと、中学2年の英語の期末テストは、文法を「形で覚える所」と「意味で使い分ける所」に分けて勉強すると点につながりやすくなります。同じ「文法」でも、覚え方がまったく違うからなんです。
この記事を読めば、自分の範囲の文法をどう覚えればいいか、単語や本文と合わせてどう進めればいいかが分かります。
中学2年の英語の期末テストで出やすい問題
中2の英語の期末テストは、教科書の本文を使った問題が中心になる学校が多いです。単語・文法・本文の読み取り・英作文が、本文とつながる形で出てきます。
英語の教科書は、学校によって違います。中学校の英語の教科書には、NEW HORIZON、Sunshine、NEW CROWN、ONE WORLD、Here We Go!、BLUE SKYなどがあります。
どの文法を何年で習うかも、教科書によって違います。この記事では「〜を習う時期のテスト」という言い方で話しますね。
| 問題の種類 | よくある聞き方 | 勉強のしかた |
|---|---|---|
| 単語 | つづりを書く、意味を答える | 書いて覚える |
| 文法 | 空らん補充、並べかえ、書きかえ | 形と意味を分けて覚える |
| 本文の読み取り | 内容を日本語で答える、正しい文を選ぶ | 本文を音読し、意味を言えるようにする |
| 英作文 | 日本語を英語にする、自分のことを書く | 本文の文を使って書く練習をする |
中2の期末テスト全体の進め方は中学2年生の期末テストで、英語の勉強法の基本は期末テストの英語でまとめています。期末テストの仕組みそのものは期末テストとは?で話しています。
文法を「形で覚える所」と「意味で使い分ける所」に分ける
文法には、決まった形を覚えれば答えられる所と、意味のちがいを分かって使い分ける所があります。前者は書いて覚え、後者は例文で比べて覚えるのが基本の形です。
『文法は全部、公式みたいに覚えればいい』と思っていませんか。
実は、形を覚えるだけでは解けない問題もあるんです。例えば同じ to+動詞の形でも、文によって意味が変わります。
| 分け方 | 文法の例 | 覚え方 |
|---|---|---|
| 形で覚える所 | 比較の er・est、more・most、as〜as | 形のルールを書いて覚える |
| 形で覚える所 | 受け身の be動詞+過去分詞 | 動詞の変化を表にして覚える |
| 意味で使い分ける所 | to不定詞の使い方(〜すること・〜するための・〜するために) | 例文を並べて意味を比べる |
| 意味で使い分ける所 | to不定詞と動名詞(want to と enjoy 〜ing など) | 動詞ごとにセットで覚える |
| 意味で使い分ける所 | 接続詞(when・if・because)、助動詞 | 日本語の意味と例文で覚える |

自分の範囲の文法がどちらに当てはまるかを、範囲表を見ながら仕分けてみてください。仕分けると、書いて覚える時間と、例文で比べる時間を分けて取れます。
意味で使い分ける所は、日本語とセットで覚える
接続詞や助動詞は、形はかんたんでも、意味を取りちがえやすい所です。英語と日本語の意味をセットにして、例文で覚えておきましょう。
| 語 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| when | 〜する時 | I was reading when you called. |
| if | もし〜なら | If it rains, I will stay home. |
| because | 〜なので | I stayed home because it was cold. |
| must | 〜しなければならない | You must finish your homework. |
例文は、自分で主語や単語を入れかえて、もう1つ書いてみてください。入れかえができれば、意味が分かっている合図です。
不定詞・比較を習う時期のテスト対策
不定詞は「意味で使い分ける所」、比較は「形で覚える所」が中心です。どちらも、教科書の本文に出てきた文を使って練習するのが一番の近道です。
不定詞と比較は、テストで差がつきやすい単元です。習う時期は教科書によって違うので、自分の範囲に入っているかを範囲表で確かめてみてください。
不定詞は、例文を3つ並べて比べる
to不定詞は、同じ「to+動詞の原形」でも、文の中での働きによって意味が変わります。例文を並べて比べると、違いが見えてきます。
- 「〜すること」の文を1つ書く(I want to play tennis.)
- 「〜するための」の文を1つ書く(I have a lot of homework to do.)
- 「〜するために」の文を1つ書く(I went to the park to play tennis.)
- 3つの文を見比べて、to+動詞がどの言葉とつながっているかを確かめる
例文は、教科書の本文に出てきた文に入れかえるとさらに効果的です。テストでは本文の文がそのまま使われることもあるからです。
比較は、形のルールを表にする
比較は、形のルールを覚えれば答えられる問題が多い単元です。ルールを表にして、何も見ずに書けるか確かめてみてください。
| 形 | ルールの例 | 例 |
|---|---|---|
| 比較級 | 短い語は er、長い語は more | taller、more interesting |
| 最上級 | 短い語は est、長い語は most | tallest、most interesting |
| 同じくらい | as+もとの形+as | as tall as |
| 形が変わる語 | 決まった形を覚える | good、better、best |
最上級の文では、「the」や「of・in」をつけ忘れるミスがよく起きます。例文を書く時に、ここに丸をつけて覚えておきましょう。
比較の er や est のつづりのミスです。big が bigger になるように、最後の文字を重ねる語もあります。形のルールだけでなく、範囲に出てきた単語のつづりも書いて確かめておきましょう。
期末テストまでの英語の進め方
英語は「本文の音読」と「単語を書く」を毎日の土台にして、その上に文法の練習を重ねます。本文が言えるようになると、文法も読み取りも解きやすくなります。
『単語も文法も本文もあって、何から手をつければいいか分からない』という方は、次の順番で進めてみてください。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 2週間前 | 範囲の本文を音読し、新出単語を書いて覚え始める |
| 1週間前 | 文法を「形」と「意味」に仕分けて、ワークで練習する |
| 3日前 | 本文の日本語を見て、英語に直せるか確かめる |
| 前日 | 書けなかった単語と、間違えた文法の問題だけ見直す |
音読は「見て読む」から「見ないで言う」へ
本文の音読は、ただ読むだけで終わらせないのがコツです。少しずつ教科書から目をはなしていくと、本文が自分のものになっていきます。
- 教科書を見ながら、意味を考えて読む
- 1文読んだら顔を上げて、その文を言ってみる
- 日本語の意味を見て、英語の文を言ってみる
- 言えなかった文だけノートに書く

よくある相談:中学2年生の英語の期末テスト
中2英語の相談では、単語の量の多さや、勉強しているのに点が伸びない悩みがよく見られます。どれも、やり方を少し変えるだけで進めやすくなります。
中学2年生の英語の期末テストについて、よく見かける相談を要約して答えていきます。
相談1:範囲の単語が多すぎて覚えきれない
『テスト範囲の単語がとても多い。どう覚えればいい?』という相談です。
一度に全部覚えようとすると大変ですよね。範囲の単語を1日分ずつに分けて、毎日少しずつ書いて覚えていくのがおすすめです。
例えば、範囲の単語を本文のUnitやページごとに分けて、1日に1つずつ進めていく方法があります。本文の中で出てきた順に覚えると、文の意味と一緒に思い出しやすくなります。
覚えた単語は、次の日にもう一度テストしてみてください。書けなかった単語だけに印をつけて、前日はその単語だけを見直します。
相談2:単語や文法はできるのに、点が伸びない
『単語や文法の問題はできているのに、テストの点が思ったより低い』という相談もあります。
この場合は、本文の読み取りや英作文で点を落としていることがあります。返ってきた答案で、どの種類の問題を落としたかを確かめてみてください。
- 本文の内容を聞く問題で点を落としていないか
- 英作文で、主語や動詞の形をまちがえていないか
- 単語のつづりで細かく点を引かれていないか
- 時間が足りず、最後の問題まで解けなかったか
本文の読み取りで落としていたら、音読の回数を増やすのが近道です。英作文で落としていたら、本文の文を使って書きかえる練習を足してみてください。
相談3:明日がテストなのに、勉強のしかたが分からない
『明日英語の期末テストなのに、何をすればいいか分からない』という相談です。時間が少ない時こそ、やることをしぼりましょう。
まずは範囲の本文を声に出して読み、日本語の意味が言えるか確かめてください。次に、本文の新出単語を書いて確かめます。
文法は、ワークで間違えた問題だけを見直しましょう。
一人で進めるか、人の手を借りるか
英語の文法は、前に習った所の上に積み上がっていきます。前の学年の内容からつまずいている時は、人の手を借りてさかのぼるほうが早いこともあります。
一人で進めやすい場合と、人の手を借りたほうがいい場合を比べてみます。
- 本文を音読して、意味が言える
- 文法の分からない所を、教科書や先生への質問で解決できる
- 単語を毎日少しずつ覚えられている
- be動詞と一般動詞の区別など、英語の最初のほうで習った内容があやふや
- 文法の説明を読んでも、どこが分からないのか分からない
- 質問できる相手がいなくて、分からないまま進んでいる
中1の英語のつまずきやすい所は、中1英語の期末テストでまとめています。
人の手が役立つのは、つまずいた単元のもとまで戻って教えてもらう時や、テスト範囲に合わせて計画を一緒に決める時です。分からない所をその日のうちに質問できるのも、大きな助けになります。
中学生専門のオンライン塾「苦手克服塾」は、定期テストで平均点以下の苦手科目がある中学生を主な対象にしています。週2コマのマンツーマンで「予習授業」と「復習授業」があり、宿題や質問対応、学習の管理もあります。
英語だけ、のように1科目から受けられ、スマホでも受講できます。2週間の無料体験があります。
オンライン塾の選び方は期末テスト対策のオンライン塾でまとめています。
苦手克服塾(PR)
苦手な教科を、次の定期テストまでに立て直したい中学生へ
苦手克服塾は、定期テストで平均点に届かない苦手教科がある中学生のための、中学生専門のオンライン塾です。週2回のマンツーマン授業で予習と復習をして、宿題や質問の対応、学習の管理まで見てもらえます。1教科から始められ、スマホでも受講できます。2週間の無料体験があります。
無料苦手克服塾の無料体験を見るコース内容・料金は変わることがあります。最新は公式サイトで確認してください。
よくある質問
中学2年の英語期末テストは、教科書の本文から出ますか?
教科書の本文から出る学校が多いですが、初めて見る文章を読む問題が出る学校もあります。範囲表や先生の説明で確かめ、本文の音読と単語を土台にしておきましょう。
中学2年生の英語期末テストで、英作文が苦手です。
まずは本文に出てきた文を、主語や単語を入れかえて書く練習から始めてみてください。自分で一から作るより、形の分かっている文を使うほうが、まちがいを減らせます。
不定詞と動名詞の使い分けが覚えられません。
want や hope は to不定詞、enjoy や finish は動名詞のように、動詞とセットで覚えるのがおすすめです。範囲に出てきた動詞だけでも、例文を1つずつ書いておくと覚えやすくなります。
英語のリスニング問題がある学校です。どう準備すればいいですか?
教科書の本文の音声がある場合は、本文を見ながら聞き、そのあと見ないで聞いて意味が分かるか確かめてみてください。リスニングがあるかどうか、どんな形で出るかは学校によって違うので、先生の説明で確かめておきましょう。
まとめ
- 中学2年の英語の期末テストは、教科書の本文を中心に単語・文法・読み取り・英作文が出る
- 文法を「形で覚える所」と「意味で使い分ける所」に分けて、覚え方を変える
- 不定詞は例文を並べて意味を比べ、比較は形のルールを表にして覚える
- 本文の音読と単語を毎日の土台にして、その上に文法の練習を重ねる





コメント