中学1年生の一学期期末テスト|初めての期末テストの準備

中学1年生の一学期期末テストに向けた準備と2週間の進め方を解説する記事のアイキャッチ

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『中学に入って初めての期末テスト、何から始めればいいの?』と、範囲表を前に手が止まっている中1さんも多いはずです。

結論から言うと、中学1年生の一学期期末テストは「範囲表を読む、ワークを先に終わらせる、間違えた所を解き直す」の3つができれば十分に戦えます。むずかしいことより、流れを一度やり切ることが大事なんです。

この記事を読めば、初めての期末テストまでの2週間を、迷わずに過ごせるようになります。

目次

初めての期末テストは小学校のテストと何が違う?

先に結論

小学校のテストと中学の期末テストは、「範囲の広さ」「教科の数」「成績のつき方」「自分で計画すること」の4つが大きく違います。中でも一番戸惑うのは、自分で計画を立てる所です。

小学校では、単元が終わるたびに小さなテストを受けていた人が多いですよね。中学では、何週間ぶんもの授業をまとめて、数日間のテストで確かめる形になります。

期末テストそのものの仕組みや中間テストとの違いは、期末テストとはでくわしく書いています。ここでは、中1の初めての期末テストならではの違いに絞って見ていきますね。

違いを4つに分けて、表にしてみました。

比べること小学校のテスト中1の1学期期末テスト
範囲終わったばかりの1単元入学してからの数か月ぶん
教科の数その日の授業の教科だけ5教科に実技教科が加わることも
成績のつき方テストの点がそのまま見える点数に授業での学び方なども合わせて評価
計画前の日に少し見直せば間に合う2週間くらい前から自分で予定を立てる

範囲は「ページ」で書かれていることが多い

テストの前になると、教科ごとの範囲が書かれた「テスト範囲表」が配られる学校が多いです。範囲は「教科書○ページから○ページまで」「ワーク○ページまで」のように書かれています。

小学校のように「この単元のテスト」と言われないので、最初はどこまでが範囲なのか分かりにくいんです。範囲表が配られたら、まず教科書とワークに付箋を貼って、始まりと終わりを目で見える形にしておきましょう。

教科が多いので「1日1教科」では終わらない

期末テストでは、国語・数学・英語・理科・社会の5教科に、音楽・美術・保健体育・技術家庭が加わる学校もあります。何教科あるかは学校によって違うので、範囲表で確かめてみてください。

教科が多い時は、1日に2〜3教科を少しずつ進めるのが基本の形です。1教科ずつ順番に終わらせようとすると、後半の教科が間に合わなくなりがちです。

成績はテストの点数だけで決まるわけではない

中学の成績は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」という3つの観点で見られます。これは文部科学省の通知で示されている考え方です。

国の考え方では、提出物やノートは評価の材料の一つになりえますが、それだけで評価が決まるわけではないとされています。テストの点と、授業やワークへの取り組み方の両方が大事、と考えておくとよいですね。

学期制は学校によって違います

文部科学省の令和7年度の調査(計画)では、中学校等で3学期制が77.7%、2学期制が22.2%でした。2学期制の学校では、1学期の期末テストの代わりに前期の中間テストがある、という形になることもあります。

小学校のテストと中学1年の初めての期末テストを、範囲・教科数・成績のつき方・計画の4つで比べた図解

学期制や中学の定期テストの全体像は、中学の期末テストでまとめています。

中1の1学期期末テストに出やすい範囲

先に結論

中1の1学期の範囲は、各教科の「最初の単元」が中心です。小学校の内容とつながる所が多いので、ここで基本を固めておくと2学期以降が楽になります。

『範囲表を見ても、どんな問題が出るのか想像がつかない』という人もいますよね。ここでは、中学1年生の1学期期末テストで扱われることが多い内容を、教科ごとに並べてみます。

ただし、単元の順番や時期は教科書と学校の年間計画によって違います。あくまで例として、自分の範囲表と照らし合わせてみてください。

教科1学期に学ぶことが多い内容の例小学校とのつながり
数学正の数と負の数、文字を使った式整数・小数・分数の計算
英語アルファベット、あいさつ、自分や身近な人の紹介小学校で聞いたり話したりした英語
国語教科書の文章、漢字、言葉の単位などの文法物語や説明文の読み方
理科生物の観察と分類、身の回りの物質など植物や水溶液の学習
社会世界と日本の地域の構成、歴史の始まりなど地図の見方、日本の歴史

数学は「計算のルール」がたくさん出る

中1の数学は、正の数と負の数から始まる教科書が多いです。マイナスの数のたし算・ひき算・かけ算・わり算を、ルールどおりに解けるかが問われます。

例えば「(−3)×(−4)」のような計算です。符号を先に決めてから数字の計算をする、という順番を守るだけで、ミスがぐっと減ります。

英語は「書けるか」で差がつく

英語は、小学校で聞いたり話したりしていた英語を、中学では書いて答える場面が増えます。単語のつづりや、文の最初を大文字にする、最後にピリオドを付けるといった基本で点を落とす人も多いんです。

どの文法を何年生で習うかは教科書によって違います。範囲表に書かれた本文と、そこで使われている文の形を中心に練習しておきましょう。

国語・理科・社会は「授業ノート」がヒントになる

国語は、授業で読んだ教科書の文章から出ることが多い教科です。先生が黒板に書いたことや、授業で強調した所がそのまま問題になることもあります。

理科と社会は、用語を覚えるだけでなく「それは何か」を一言で言えるようにしておくと安心です。例えば「双子葉類ってどんな植物?」と聞かれて、自分の言葉で答えられるかを試してみてください。

中学1年生が初めての期末テストに向けて、テスト範囲表を見ながら教科書とワークに付箋を貼っている手元の写真

教科ごとのもう少しくわしい勉強法は、中学1年生の期末テストで紹介しています。

初めての期末テストまでの2週間スケジュール

先に結論

2週間を「準備の3日」「ワーク1周目の5日」「解き直しの4日」「仕上げの2日」に分けると、初めてでも流れがつかみやすくなります。部活がある日は量を減らし、休みの日に取り返す形で大丈夫です。

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。初めての期末テストは、量よりも「どの順番で進めるか」で結果が変わりやすいんです。

『2週間って長いの?短いの?』と思うかもしれません。5教科と実技教科を一通り見直すには、意外と短いんです。

2週間の流れを4つに分ける

時期テストまでやること
準備14〜12日前範囲表を読み、教科書とワークに付箋を貼る。提出物の締め切りを書き出す
ワーク1周目11〜7日前5教科のワークを範囲の最後まで解く。間違えた問題に印を付ける
解き直し6〜3日前印を付けた問題だけを解き直す。実技教科のプリントを見直す
仕上げ2日前〜前日次の日の教科の要点と、まだ解けない問題だけを確認する
初めての期末テストまでの2週間を、準備・ワーク1周目・解き直し・仕上げの4つの時期に分けたスケジュールの図解

準備の3日でやること

最初の3日は、まだ問題を解かなくてもかまいません。範囲表を読んで、「何を」「いつまでに」やるかを決める時間にしておきましょう。

準備の3日間の進め方
  1. 範囲表を見て、教科ごとの範囲に付箋を貼る
  2. 提出するワーク・プリントと締め切りを書き出す
  3. ワークの残りページ数を数えて、1日あたりの量を決める
  4. 部活や習い事のある日に印を付け、その日の量を減らす

例えば数学のワークが30ページ残っていて、1周目に使えるのが5日なら、1日6ページが目安になります。部活がある日は4ページ、休みの日は10ページのように、日ごとに調整してかまいません。

計画表の作り方は、期末テストの勉強計画表の作り方でくわしく紹介しています。

ワーク1周目は「印を付ける」のが目的

ワーク1周目は、全部正解することより、どこが分からないかを見つける作業です。答えを写して埋めるのではなく、自分で解いてから丸つけをしましょう。

間違えた問題には、問題番号に印を付けておきます。印は「×」でも「チェック」でも、自分で分かれば何でも大丈夫です。

解き直しで点数が決まる

解き直しの4日間は、印を付けた問題だけをもう一度解きます。ここで解けるようになった問題が、テストで取れる点になるんです。

二度目も解けなかった問題は、教科書の説明に戻って読み直してみてください。それでも分からなければ、学校の先生に質問するのが近道です。

ワークの進め方は、期末テストのワークの進め方でもくわしく書いています。

よくある失敗

ワークをテスト前日までかけて1周目だけ終わらせ、解き直しの時間が残らないことも。提出用に答えを写してページを埋めても、テストの点にはつながりにくいです。1周目はテストの1週間前までに終わらせる予定にしておきましょう。

テスト当日の流れと、初めてで戸惑いやすいこと

先に結論

期末テストは、数日にわたって1日に2〜3教科ずつ受ける学校が多いです。当日の持ち物と、解答用紙への書き方を前の日に確かめておくだけで、落ち着いて受けられます。

初めての期末テストは、勉強の中身よりも「当日の流れ」に戸惑う人も少なくありません。テストの日程や1日の教科数は学校によって違うので、先生の説明や配られたプリントで確かめておきましょう。

解答用紙と問題用紙が分かれている

中学のテストは、問題用紙と解答用紙が別になっていることが多いです。答えを書く場所を1つずれて書いてしまうと、合っていても点になりません。

1問解くごとに、問題番号と解答欄の番号が合っているかを確かめるクセをつけておきましょう。

時間配分は「解ける問題から」

テストの時間は教科ごとに決まっていて、時間が来たら途中でも終わりです。分からない問題で手が止まったら、印を付けて次へ進み、最後に戻ってくる形が基本です。

例えばこんな場面です。

「最後の大問、時間が足りなくて白紙だった」

「それなら次は、最初に全体をざっと見て、すぐ解けそうな問題から手をつけてみよう」

テストの前の日に確かめること
  • 次の日の教科と、テストの順番
  • 筆記用具、消しゴム、定規など教科ごとの持ち物
  • 当日に提出するワークやプリント
  • 印を付けた問題で、まだ解けない所
  • いつもと同じ時間に寝られるか

テストが返ってきたら見直しまでがセット

テストは受けて終わりではなく、返ってきた答案を見直すまでがひと区切りです。間違えた問題が、ワークのどの問題と似ていたかを確かめてみてください。

『ワークでやった問題なのに解けなかった』と気づけたら、それは次のテストへの大きなヒントになります。

中学1年1学期の期末テストでよくある相談

先に結論

初めての期末テストのあとは、「この点数はいい方?」「問題集のサイトはある?」「数学はどんな問題が出る?」という相談がとても多いです。どれも、平均点や範囲表など、自分の学校の情報を手がかりに考えるのが基本です。

知恵袋などでよく見かける相談を、要約して取り上げます。

5教科の合計が400点台だったけど、これっていい方ですか?

中学1年生の1学期期末テストのあとに、合計点がいい方かどうかを聞く相談はとても多いです。気になる気持ちはよく分かります。

ただ、テストの難しさは学校や先生によって違うので、合計点だけでは良い悪いを判断しにくいんです。学校が平均点を出している場合は、教科ごとに平均点との差を見てみてください。

平均点との差次にやることの例
大きく上ケアレスミスで落とした問題を見直す
平均点の前後ワークの2周目を増やす
大きく下その単元の最初の問題から解き直す

比べる相手は、ほかの人より次のテストの自分です。1学期の結果は、2学期の作戦を立てるための材料にしておきましょう。

一学期期末テストの予想問題集みたいなサイトはありますか?

中学一年の一学期の期末テスト用に、予想問題が載ったサイトを探す相談も多く見られます。ネット上の問題で練習するのも一つの方法です。

ただ、テストは自分の学校の先生が、授業と教科書をもとに作ります。いちばんの予想問題は、学校で配られたワークと授業プリントなんです。

ネットの問題は、ワークを解き直したあとに「力だめし」として使うのが基本の形です。ネット上の問題の使い方は、Web上の問題・過去問の使い方でもくわしく書いています。

中1の1学期の数学には、どんな問題が出ますか?

中1の1学期の数学は、正の数と負の数から始まる教科書が多く、計算問題の割合が大きくなりやすいです。数直線や、マイナスの数を使った文章題が出ることもあります。

まずはワークの計算問題を、時間を計って解いてみてください。符号のミスがどこで起きているかが分かると、点数につながりやすくなります。

補足

ここで取り上げた相談は、実際の質問の内容をもとに要約したものです。回答は一般的な勉強の進め方として書いています。

家の人や、ほかの人の手を借りるには

先に結論

初めての期末テストでは、保護者の方は勉強の中身を教えるより、範囲表と締め切りを一緒に確かめる手伝いが役に立ちます。一人で進めにくい時は、家庭教師など外の人の手を借りる方法もあります。

保護者の方へ:初めての期末テストで手伝えること

中学1年生の1学期末テストは、保護者の方にとっても初めてのことが多いですよね。『どこまで口を出していいの?』と迷う方も多いはずです。

中学生になると、自分で計画を立てる練習が始まります。全部を管理するより、最初の一回だけ一緒に予定を立て、あとは本人に任せていく形が進めやすいです。

時期保護者の方ができることの例
範囲表が配られた日一緒に範囲表を読み、提出物の締め切りをカレンダーに書く
テスト1週間前ワーク1周目が終わったかを聞く
テスト前日持ち物と寝る時間を確かめる
結果が返ってきた日点数より、準備のしかたで良かった所を話す

声のかけ方の例も置いておきますね。

「数学のワーク、どこまで進んだ?」

「あと半分。間違えた所に印を付けてる」

このように、進み具合を聞くだけで十分です。声かけや家での環境づくりは、期末テストで保護者ができるサポートでもまとめています。

一人でやるか、人の手を借りるか

初めての期末テストは、一人で計画どおりに進められなくても当たり前です。気にしなくて大丈夫ですよ。

2週間のスケジュールどおりに進められれば、一人でも十分に準備できます。ただ、やってみると『計画を立てても、その通りにできない』という壁に当たることも。

人の手が役立つのは、例えばこんな場面です。

人の手を借りると進みやすい場面
  • 小学校の算数の分数や小数の計算から、学び直したい
  • テスト範囲に合わせた計画を、一緒に立ててほしい
  • 分からない所を、その場で質問できる相手がほしい
  • 毎日机に向かう習慣を、まずつくりたい

例えば、家庭教師のあすなろは、小学生・中学生・高校生に対応している家庭教師です。家に来てもらう訪問の授業と、Zoomを使ったオンラインの授業があります。

勉強が苦手な子のサポートを大切にしている家庭教師で、テスト対策ではテストに出題されやすいポイントを重点的に教えると説明されています。無料の体験授業もあります。

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家庭教師のあすなろは、勉強が苦手な子のサポートに力を入れている小学生・中学生・高校生向けの家庭教師です。ご自宅への訪問のほか、オンラインでも1対1で教われます。テスト前は出題されやすいポイントにしぼった勉強の進め方を教えてくれます。まずは無料の体験授業で、お子さんに合うか確かめてみてください。

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運営会社と公式サイトは地域ごとに分かれています。料金や内容はお住まいの地域の公式サイトで確認してください。

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よくある質問

中学1年生の1学期期末テストは、いつごろありますか?

時期は学校や学期制によって違います。3学期制の学校では、1学期の終わりごろにある学校が多いです。正確な日程は、学校の年間行事予定や先生の説明で確かめてください。

初めての期末テストの勉強は、いつから始めればいいですか?

範囲表が配られたら、その日から準備を始めるのがおすすめです。2週間あれば、ワークの1周目と解き直しまで進めやすくなります。

中1の1学期は中間テストがなく、期末テストだけの学校もありますか?

学校によっては、1学期は期末テストだけという所もあります。テストの回数や時期は学校ごとに決めているので、年間の予定を確かめておきましょう。

提出物を出し忘れたら、成績はどうなりますか?

提出物の扱いは学校や先生によって違います。出し忘れに気づいたら、まず先生に相談してみてください。遅れても出せる場合があります。

期末テストの結果が悪かったら、どうすればいいですか?

間違えた問題が、ワークのどの問題と似ていたかを確かめるところから始めましょう。1学期の結果は、2学期の作戦を立てる材料になります。

まとめ

この記事の要点
  • 初めての期末テストは、範囲・教科数・成績のつき方・計画の4つが小学校と違う
  • 中1の1学期の範囲は各教科の最初の単元が中心。順番は教科書で違う
  • 2週間を準備・ワーク1周目・解き直し・仕上げの4つに分けて進める
  • ワーク1周目はテストの1週間前までに終わらせ、解き直しの時間を残す
  • 当日は解答欄の番号と、解ける問題から解く順番を意識する
  • 結果は平均点との差を教科ごとに見て、2学期の作戦に使う
期末テストドットコム

期末テストドットコム 編集部

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