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『ワークは出さなきゃいけないから、とりあえず答えを写して終わらせた』という経験、ありませんか?
結論から言うと、期末テストワークは3周で回すのがおすすめです。「1周目は解く、2周目はまちがえた問題だけ、3周目は何も見ずに解く」と進めると、提出物がそのままテストの点につながります。学校のテストはワークに近い問題が出ることが多いので、使わないのはもったいないんです。
この記事を読めば、ワークをいつから、どう進めれば提出にも点数にも役立つかが分かります。
期末テストのワークはなぜ大事?
学校のワークは、授業の内容に合わせて作られた問題集です。期末テストではワークに近い問題が出ることが多く、提出物として成績の材料になることもあります。
期末テストの範囲表には、「ワーク〇ページ〜〇ページ」と書かれていることが多いですよね。それだけ先生も、ワークを大事な教材と考えているんです。
期末テストそのものの仕組みは期末テストとはで書いているので、ここではワークの使い方に絞って話しますね。
提出物としてのワークの役割
中学校の成績は、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点で見られます。提出物は、その評価の材料の一つになることがあります。
ただ、国の考え方では、ノートの取り方などの形だけで「態度」を評価するのは適切ではないとされています。答えを写して出すだけでは、意味のある提出物にはなりにくいんです。
| ワークの使い方 | 提出物としては | テストの点には |
|---|---|---|
| 答えを写して全部うめる | 期限には間に合う | ほとんどつながらない |
| 1回解いて丸付けだけする | 形は整う | 少しつながる |
| 解いて、まちがえた所を解き直す | 取り組んだ跡が残る | つながりやすい |
どの使い方をするかで、同じ時間をかけても結果が変わってきます。
初めての期末テストでワークに戸惑ったら
中1の最初の期末テストでは、『ワークってどこまでやればいいの?』と戸惑う人も多いです。小学校には、範囲を決めて自分で問題集を進めるテストがあまりなかったからですよね。
まずは範囲表に書かれたページを確かめ、分からなければ先生に「どこまでやって出せばいいですか」と聞いてみてください。中1の期末テストの進め方は中学1年生の期末テストでもくわしく書いています。
ワークは3周で回す
1周目は全部の問題を解いて丸付け、2周目は1周目でまちがえた問題だけ、3周目は何も見ずに解く、の3周が基本の形です。周ごとに問題が減っていくので、思ったほど時間はかかりません。
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。『3周もするの?』と思いますよね。でも、2周目と3周目は、まちがえた問題だけを解くので量がぐっと減るんです。

| 周 | やること | 時期の目安 | 印の付け方の例 |
|---|---|---|---|
| 1周目 | 全部の問題を解いて丸付けする | 範囲表が出たら〜1週間前 | まちがえた問題の番号にチェック |
| 2周目 | チェックの問題だけ解き直す | 1週間前〜3日前 | また解けなかったら2つ目のチェック |
| 3周目 | チェックの問題を何も見ずに解く | 3日前〜前日 | 解けたらチェックを消す |
1周目:答えを見ずに解いて丸付け
1周目は、まず自分の力で解いてみます。分からない問題は、少し考えても分からなければ飛ばしてかまいません。
丸付けは、その日のうちにやりましょう。まちがえた問題には、問題番号の横にチェックを付けておきます。
2周目:チェックの問題だけ
2周目は、チェックが付いた問題だけを解き直します。ここで解けた問題は、もう一度は解かなくても大丈夫です。
また解けなかった問題には、2つ目のチェックを付けます。チェックが2つの問題が、自分の本当の苦手なんです。
3周目:何も見ずに解けるか確かめる
3周目は、テストと同じように、教科書もノートも見ずに解きます。ここで解ければ、テストでも解ける可能性が高いです。
それでも解けない問題は、先生や友達に聞いて、解き方を説明できるようにしておきましょう。
例えばこんな場面で考えてみる
例えば、理科のワークの範囲に問題が40問あったとします。1周目で解けなかった問題が12問なら、2周目は12問だけ解けば大丈夫です。
2周目でまだ解けなかった問題が4問なら、3周目はその4問だけ。周を重ねるほど、時間は短くなっていきます。
最後に残った数問こそ、テスト前に先生に質問したい問題です。『どこが分からないか分からない』状態から抜け出せるのが、3周で回すいちばんの良さなんです。
丸付けの時の印の付け方
丸付けの時は、ただ×を付けるだけでなく、まちがえ方で印を変えておくと、2周目の解き直しが楽になります。
| 印の例 | まちがえ方 | 2周目でやること |
|---|---|---|
| チェック | 解き方が分からなかった | 解説を読んでから、もう一度解く |
| 三角 | 解き方は分かったが、計算や書きまちがい | 同じ問題をていねいに解き直す |
| 丸で囲む | 用語や単語を覚えていなかった | 答えを隠して言えるまで覚える |
印の形は、自分で決めてかまいません。毎回同じ意味で使うのがコツです。
- 1周目の丸付けは、その日のうちにやる
- まちがえた問題には、番号の横に印を付ける
- 2周目からは、印の問題だけを解く
- 3周目は、教科書やノートを見ずに解く
提出用と得点用を分ける工夫
ワークに直接書きこむと、2周目からは答えが見えてしまいます。1周目からノートに解いておくか、提出用と練習用を分けると、提出もできて何回でも解き直せます。
『1周目でワークに書きこんでしまって、2周目ができない』という相談はよくありますよね。そんな時のために、提出用と得点用を分ける方法があります。
| 方法 | やり方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ノートに解く | 1周目からノートに解き、ワークには最後に書く | 時間に余裕がある人 |
| 答えを隠す | 書きこんだ答えを紙や付箋で隠して解く | もう書きこんでしまった人 |
| 印の問題だけノートに解く | 2周目からはノートに解く | 早く提出したい人 |
もう書きこんでしまった時は

すでにワークに答えを書いてしまった場合でも、あきらめなくて大丈夫です。答えの部分を紙や付箋で隠せば、2周目として解き直せます。
数学の計算問題なら、問題だけをノートに写して解くのも一つの方法です。
提出日の前日に、答えを写して一気にうめてしまうことも。提出はできても、テストでは同じ問題が解けないことが多いです。提出日から逆算して、1周目を早めに始めておきましょう。
提出日はテストの前?当日?
提出日は学校や教科によって違います。テストの当日に集める学校もあれば、テスト前に集める学校もあります。
提出日がテストより前の場合は、提出の前に1周目と丸付けまでを終わらせ、2周目と3周目はノートで進めると安心です。
ワークの進め方の計画
ワークは、提出日から逆算して1日の量を決めて進めるのが基本の形です。教科ごとにページ数を書き出し、日数で割ると、毎日やる量が見えてきます。
ワークを一気に終わらせるか、毎日少しずつ進めるか、迷う人もいますよね。おすすめは、毎日の量を決めて少しずつ進める方法です。
- 範囲表を見て、教科ごとのワークのページ数を書き出す
- 1周目を終わらせたい日を決める
- ページ数を日数で割り、1日にやる量を決める
- 1日の量を、教科ごとに分けてカレンダーに書く
- できなかった日の分は、週末にまとめて取り戻す
例えば、数学のワークが範囲で20ページあり、10日で1周目を終わらせたいなら、1日2ページです。毎日の量が分かると、『今日はここまで』と区切りやすくなりますよ。
教科ごとの時間の配り方は期末テストの勉強計画表の作り方でくわしく紹介しています。
教科によってワークの使い方は少し違う
ワークの使い方は、教科によって少し変えると効果が上がります。
| 教科 | ワークの使い方のコツ |
|---|---|
| 数学 | 途中の式も書いて解き、まちがえた所を見つけやすくする |
| 英語 | 答えの英文を声に出して読み、単語のつづりも確かめる |
| 理科・社会 | 用語の問題は、答えを隠して言えるかを確かめる |
| 国語 | 読解の問題は、答えの根拠になる文に線を引く |
教科が多い時の順番
期末テストは、実技教科まで入って9教科になる学校も多いですよね。ワークが何冊もある時は、次の順番で進めてみてください。
- 提出日が早い教科から先に1周目を終わらせる
- 1周目に時間がかかる数学や英語は、毎日少しずつ進める
- 実技教科のプリントやワークは、1週間前ごろから毎日短い時間でふれる
全部の教科を同じペースで進めようとすると、どれも中途半端になりがちです。提出日と、自分の苦手な教科を見て、順番を決めておきましょう。
数学のワークの使い方は、期末テストの数学でもくわしく書いています。
期末テストのワークでよくある相談
「1日のページ数を決めるか一気にやるか」「ワークが終わらない」「テスト前日なのに課題が残っている」は、よく見かける相談です。どれも、今からできることを一つずつ決めると落ち着いて進められます。
知恵袋などでよく見かける相談を、要約して取り上げます。
ワークは1日のページ数を決めるのと、一気に進めるのはどっちがいいですか?
結論から言うと、1日のページ数を決めて進めるほうがおすすめです。
一気に進めると、最初はいいペースでも、途中で疲れて止まってしまいがちです。毎日の量を決めておくと、丸付けや解き直しまで手が回ります。
数学のワークが終わりません。どうすれば早く終わらせられますか?
数学のワークは、1問に時間がかかって終わらないことがありますよね。
解き方が分からない問題で長く止まらないことが大事です。5分ほど考えても分からなければ、印を付けて次に進み、あとで解説や先生に聞いて解き直しましょう。
テスト前日なのに、ワークが終わっていません
提出期限が迫っていて、焦ってしまう相談です。
まずは、提出日と、残っているページ数を書き出してみてください。全部を自分の力で解く時間がない時は、先生に正直に相談するのも一つの方法です。
答えを写すしかない時でも、写しながら「なぜこの答えになるのか」を一言ずつ確かめると、少しでもテストにつながります。
ここで取り上げた相談は、実際の質問の内容をもとに要約したものです。回答は一般的な考え方として書いています。
ワークを3周回したあと、さらに上を目指したい人は期末テストで満点を取る勉強法も見てみてください。
計画を立ててもワークが進まない時は、人に一緒に見てもらう方法もあります。分からない問題をその日のうちに質問できたり、範囲に合わせた計画を一緒に立てたりできると、ワークの解き直しが進みやすくなります。
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よくある質問
期末テストのワークはいつから始めればいいですか?
範囲表が配られたらすぐ始めるのが基本の形です。授業で習った所から少しずつ進めておくと、テスト前に2周目と3周目の時間が取れます。
ワークの答えを写して提出してもいいですか?
提出には間に合いますが、テストの点にはつながりにくいです。時間がない時でも、写しながら解き方を確かめると、少しでも力になります。
ワークは何周すればいいですか?
3周を一つの目安にしてみてください。2周目からはまちがえた問題だけを解くので、量は少しずつ減っていきます。
ワークとテストの問題は同じですか?
同じとは限りません。ただ、ワークに近い形の問題が出ることは多いので、ワークの問題を何も見ずに解けるようにしておくと安心です。
ワークの解説を読んでも分からない時はどうすればいいですか?
印を付けておいて、学校の先生や友達に聞いてみてください。聞く時は「どこまで分かって、どこから分からないか」を伝えると、教えてもらいやすくなります。
まとめ
- 期末テストのワークは、提出物としても点数のためにも大事な教材
- 1周目は解く、2周目はまちがえた問題だけ、3周目は何も見ずに解く
- ワークに書きこむ前にノートに解くか、答えを隠して解き直す
- 提出日から逆算して、1日にやるページ数を決めて進める
- 終わらない時は、残りを書き出して先生に相談するのも一つの方法





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