高校1年生の期末テスト|初めての定期テストの乗り切り方

高校1年生の期末テストを、中学との違いと4週間計画で乗り切る方法を解説する記事のアイキャッチ

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『高校に入って最初の期末テスト、中学と同じ勉強で大丈夫かな…』と不安になっている人も多いはずです。

結論から言うと、高校1年生の期末テストは「中学のやり方を少しだけ変える」ことで乗り切りやすくなります。授業の速さと科目の数が変わるので、始める時期と勉強の順番を見直すのがコツなんです。

この記事を読めば、中学と高校で何が変わるのか、初めての期末テストまでの4週間をどう使えばいいかが分かります。

目次

高校1年生の期末テストは中学と何が違う?

先に結論

高校1年生の期末テストは、中学のころより範囲が進むのが速く、科目の数も増えやすいテストです。中学では1週間前からで間に合った人も、高校では早めに始めたほうが安心です。

期末テストそのものの意味や中間テストとの違いは、期末テストとはでまとめています。ここでは、高校に入って何が変わるのかを見ていきますね。

実は、高校の期末テストでつまずく人の多くは、勉強量より「始める時期」で差がついています。中学と同じ感覚で始めると、気づいた時には範囲の半分も終わっていないことも。

中3と高1で変わる3つのこと

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。中3のころと高1で変わることを、「授業の速さ」「課題」「テストの作り」の3つで比べてみます。

比べる所中学3年生のころ高校1年生になってから
授業の速さ1つの単元に時間をかけてくれることが多い1回の授業で進む量が多く、復習の時間は自分で取る
課題ワークを出せば提出物になることが多い課題の種類が増え、締め切りがテスト期間と重なることもある
テストの作り教科書の例題やワークに近い問題が多い授業で扱った内容を少し変えた問題や、記述が増えることもある
科目5教科と実技教科国語や数学がいくつかの科目に分かれ、テストの数が増えやすい

もちろん、高校によって授業の進め方もテストの作り方も違います。自分の学校のテスト範囲表と、先生の説明で確かめてみてください。

中学3年生と高校1年生で変わる、授業の速さ・課題・テストの作りの3つを比べた図解

科目が分かれてテストの数が増える

中学では「国語」「数学」だったものが、高校ではいくつかの科目に分かれることが多いです。科目ごとにテストがあるので、同じ日に受けるテストの数も増えやすくなります。

『国語が2つあるの?』と最初は戸惑いますよね。科目ごとに先生が違うこともあるので、範囲や出題のくせも科目ごとに確かめておきましょう。

補足

中学では、5教科の勉強をしながら実技教科は直前に見直す人も多かったはずです。高校でも、テストが1回しかない科目や、授業時間が少ない科目は後回しになりやすいので気をつけてください。

高校1年の期末テストで赤点を避ける考え方

先に結論

赤点の点数や追試の決まりは、学校ごとに違います。まずは自分の学校の決まりを知り、「赤点になりそうな科目」を早めに見つけて先に手を打つのが基本の形です。

『赤点って何点から?』というのは、高校1年生がまず気になる所ですよね。結論から言うと、何点未満が赤点になるかは学校によって違います。

高校では、科目ごとに単位を修得していき、卒業までに決まった数の単位を取る仕組みです。単位を認めるかどうかは、学習指導要領に沿って学校が決めています。

テストの点だけでなく、授業への取り組みや課題も合わせて見られることが多いです。ただ、テストの点が大きく下がると、単位に響くこともあるので早めの対策が大事なんです。

自分の学校の決まりを確かめる

赤点や追試の決まりは、入学の時に配られる資料や、担任の先生の説明で分かることが多いです。分からない時は、先生に聞いてみるのがいちばん確実です。

入学して早めに確かめておきたいこと
  • 何点未満が赤点になるか
  • 赤点を取った時に追試や補習があるか
  • 提出物や課題がどのくらい成績に入るか
  • 期末テストしかない科目はどれか
  • テストの日程と、1日に何科目あるか

赤点になりそうな科目の見つけ方

赤点になりやすいのは、苦手な科目だけではありません。授業時間が少なくて後回しにしていた科目や、中学の内容があやふやなまま進んだ科目も危ない所です。

赤点になりやすい科目のタイプよくある理由早めにやること
積み重ねの科目(数学・英語など)中学の内容があやふやで、新しい単元が分からない分からない所を中学の範囲まで戻って確かめる
暗記が多い科目範囲が広いのに、直前まで手をつけない毎日少しずつ用語を見る時間をつくる
授業時間が少ない科目後回しにして、テスト前日に慌てる1週間前までに授業プリントを1回読む
苦手意識がある科目「どうせ無理」と勉強を避けてしまう授業で扱った例題だけでも解けるようにする

赤点を取ってしまった後の補習や追試の考え方は、高校の期末テストで赤点を取らないためにでくわしく書いています。

よくある失敗

得意な科目ばかり勉強して、苦手な科目に手をつけないまま前日を迎えることも。赤点を避けたい時は、苦手な科目から先に時間を取るのが安心です。

初めての期末テストまでの4週間計画

先に結論

初めての期末テストは、4週間前から逆算して準備すると無理がありません。4週間前は授業の復習、3週間前は課題、2週間前は範囲の1周目、1週間前は解き直しと暗記、という流れが基本の形です。

『4週間も前から?』と思った人もいるかもしれませんね。でも、毎日何時間もやる必要はありません。早く始めるのは、1日の量を少なくするためなんです。

時期テーマやること
4週間前授業についていくその日の授業ノートを見返し、分からない所に印を付ける
3週間前課題を進める課題やワークを授業で習った所まで終わらせる
2週間前範囲を1周する範囲表を見て、全科目を1回ずつ解く・読む
1週間前解き直しと暗記間違えた問題を解き直し、用語をくり返し見る
前日確認だけ間違えた問題と暗記の確認。新しい問題には手を広げない
初めての期末テストまでの4週間を、授業の復習・課題・範囲の1周目・解き直しと暗記に分けた計画の図解

4週間前から3週間前は「授業についていく」

この時期はまだテスト範囲が出ていないことが多いです。だからこそ、毎日の授業を分からないまま放っておかないことが大事なんです。

例えば、こんなやり方があります。

「帰ってから10分だけ、今日のノートを見返す」

「分からなかった所には付箋を貼って、次の授業の前に先生に聞く」

これだけでも、テスト前に「どこが分からないのか分からない」という状態を防げます。

2週間前は「範囲を1周する」

テスト範囲表が出たら、科目ごとにやることを書き出してみましょう。全部の科目を一度は見ておくのが、この時期の目標です。

範囲表が出たらやること
  1. 科目ごとに、テスト範囲の教科書のページとプリントを書き出す
  2. 課題や提出物の締め切りを、カレンダーに書く
  3. 苦手な科目と、テストの日が早い科目に印を付ける
  4. 残りの日数で割って、1日にやる量を決める
  5. 予定どおりに進まなかった日の分を、週末で取り戻す

テスト勉強全体の進め方は、期末テストの勉強法でも紹介しています。

1週間前から前日は「解き直しと暗記」

最後の1週間は、新しい問題を増やすより、間違えた問題を解けるようにする時期です。1回目で間違えた問題を、何も見ずに解けるまでくり返してみてください。

暗記の科目は、寝る前と朝に用語を見るだけでも違います。前日は夜遅くまで起きているより、早めに寝て当日の朝に見直すほうが、頭がすっきりした状態でテストを受けられます。

部活がある人の4週間

高校では、テスト前まで部活がある学校もあります。部活がある人は、平日は「見るだけ」「解き直すだけ」の短い勉強にして、週末に範囲を進める形がおすすめです。

日部活がある日部活がない日・週末
やること授業ノートの見返し、用語の暗記課題を進める、範囲の問題を解く
時間の使い方通学の電車や寝る前の短い時間まとまった時間を取って、苦手な科目から

テストの期間中は「次の日の科目」だけ

高校の期末テストは、何日かに分けて行う学校が多いです。テスト期間に入ったら、その日のうちに次の日の科目の見直しに切り替えましょう。

『今日のテスト、あの問題を間違えたかも…』と気になる気持ちは分かります。でも、終わった科目の答え合わせは、全部のテストが終わってからで大丈夫です。

テスト期間中の1日の流れ
  • 帰ったらまず、次の日の科目と持ち物を確かめる
  • 次の日の科目の、間違えた問題と用語を見直す
  • 寝る前に、もう一度だけ用語をさっと見る
  • 夜ふかしはせず、いつもと同じ時間に寝る

テストが返ってきたら「次の計画」をつくる

初めての期末テストが返ってきたら、点数だけでなく「どこで点を落としたか」を見てみてください。高1の最初のテストは、自分に合う勉強のやり方を見つける材料になります。

答案を見て気づいたこと次のテストで変えること
時間が足りなくて最後まで解けなかった問題を解くスピードを意識して練習する
授業プリントからの問題を落としたプリントを読む時期を早める
計算や書き間違いが多かった見直しの時間を残して解く練習をする
範囲の後半が手つかずだった始める時期を1週間早める

ここで書き出したことを、次のテストの計画にそのまま入れてみましょう。テストのたびに少しずつ直していけば、自分に合うやり方が見えてきます。

科目ごとのテスト勉強の進め方

先に結論

高校の科目は、「積み重ねの科目」「暗記の科目」「テストが少ない科目」の3つに分けて考えると、勉強の順番が決めやすくなります。

科目が増えると、どれから手をつければいいか迷いますよね。高校のテストでは、科目のタイプで進め方を変えてみてください。

数学・英語は「授業の例題」から

数学や英語は、前の内容が分からないと次の内容も分からなくなる科目です。高1の最初のテストでは、中学の内容とつながっている所も多いです。

まずは授業で扱った例題を、ノートを見ずに解けるか試してみましょう。解けない所があれば、中学の教科書やノートまで戻って確かめるのも一つの方法です。

数学のテスト勉強のくわしいやり方は、期末テストの数学でまとめています。

国語・社会・理科は「授業プリント」を中心に

高校の国語や社会、理科は、先生が授業で強調した所が出やすいと言われます。授業プリントやノートに書いた内容を、テスト勉強の中心にしてみてください。

『教科書を全部覚えなきゃ…』と思うと、手が止まってしまいます。まずは授業プリントの空欄や、先生が黒板に書いた所から覚えていきましょう。

テストが1回しかない科目は「早めに1回読む」

科目によっては、中間テストがなく期末テストだけのこともあります。テストが1回しかない科目は、その1回の点が成績に大きく響きやすいです。

テストが少ない科目のチェック
  • 授業プリントを、テストの1週間前までに1回読む
  • 授業で先生が「ここは大事」と言った所に印を付ける
  • 用語は、意味を一言で言えるか確かめる
  • 実習や発表があった科目は、その時に学んだことを振り返る

高校1年生の期末テストでよくある相談

先に結論

「1週間前から間に合う?」「提出物は出しているのに赤点が多かった」「テストが1回しかない科目が不安」の3つは、高校1年生からよく見かける相談です。

知恵袋などでよく見かける相談を、内容を要約して取り上げます。

期末テストまで1週間を切りました。今から勉強して間に合いますか?

『もう遅いかも…』と焦りますよね。1週間でも、やることを絞れば点は取りにいけます。

まずは赤点になりそうな科目を2つか3つ選び、授業で扱った例題とプリントだけに絞りましょう。全部の科目を完璧にしようとすると、どれも中途半端になりやすいんです。

次のテストでは、この記事の4週間計画を参考に、もう少し早く始めてみてください。

提出物は全部出しているのに、赤点がいくつもありました

提出物を全部出せたのは、ちゃんと続けられた証拠です。そこは自信を持っていいところです。

ただ、提出物を「答えを写して出す」形になっていると、テストで解ける力にはつながりにくいことも。課題を解く時は、まず自分で解いて、間違えた所だけ答えを見る形にしてみてください。

赤点の科目については、担任や科目の先生に、補習や追試があるかを早めに聞いておきましょう。

期末テストしかない科目で赤点を取りそうで不安です

テストが1回しかない科目は、そのテストの比重が大きくなりやすいです。不安に思うのは自然なことです。

この場合は、授業プリントを中心に、テストの1週間前までに1回読んでおくのがおすすめです。先生が授業で「テストに出す」と言った所があれば、そこから覚えていきましょう。

期末テストの前に体調をくずして、受けられないかもしれません

まずは体を休めることを優先してください。テストを受けられなかった時の扱いは、学校によって決まりがあります。

追試を受けられる学校もあれば、ほかの成績から評価を出す学校もあります。休むと決まった時点で、学校に連絡して、テストの扱いを確かめておくと安心です。

補足

ここで取り上げた相談は、実際の質問の内容をもとに要約したものです。赤点や追試の扱いは学校によって違うので、回答は一般的な考え方として書いています。

一人で進めるか、人の手を借りるか

先に結論

初めての期末テストは、一人で計画どおりに進めるのが難しいこともあります。中学の内容からつまずいている科目がある時は、人の手を借りることも考えてみましょう。

『中学のころから数学が苦手で、高校の授業が全然分からない』という人もいるかもしれません。一人で進めやすい場合と、人の手を借りたほうがいい場合を比べてみます。

一人で進めやすい場合
  • 授業で分からない所を、その日のうちに先生に聞ける
  • 範囲表を見て、自分で計画を立てられる
  • 苦手な科目でも、授業の例題は解ける
人の手を借りたほうがいい場合
  • 中学の内容から分からなくなっている科目がある
  • 計画を立てても、何日か続くと止まってしまう
  • 分からない所を質問できる相手がいない

人の手が役立つのは、例えばこんな場面です。

  • つまずいた単元の、中学の内容まで戻って教えてもらう
  • 学校のテスト範囲に合わせて、いつ何をやるかを一緒に決める
  • 分からない所を、その日のうちに質問する
  • 毎週決まった時間に机に向かう習慣をつくる

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よくある質問

高校1年の一学期(1学期)の期末テストは、いつごろありますか?

3学期制の高校では、夏休み前に行う学校が多いです。2学期制の高校では、前期の期末テストが秋になることもあります。時期は学校によって違うので、年間予定表で確かめてみてください。

高校1年生の期末テストの勉強は、いつから始めればいいですか?

この記事では、4週間前から授業の復習を始め、2週間前に範囲を1周する形を紹介しました。部活や科目の数によって必要な時間は変わるので、範囲表を見て量を確かめてから決めてみてください。

高校1年の期末テストの点数が悪いと、すぐに留年になりますか?

1回のテストの点数だけで決まるとは限りません。単位の認め方や進級の決まりは学校によって違います。不安な時は、担任の先生に今の状況と、これからできることを聞いてみましょう。

中学では1週間前からの勉強で点が取れていました。高校でも同じで大丈夫ですか?

高校では授業の進む量が多く、科目の数も増えやすいので、1週間前からだと範囲が終わらないこともあります。最初のテストは早めに始めて、終わった後に自分に合う始め方を見直してみてください。

高1の期末テストで、科目が多すぎて何から手をつければいいか分かりません。

まずは赤点になりそうな科目と、テストの日が早い科目に印を付けてみてください。その2つを先に進め、暗記の科目は毎日少しずつ見る形にすると、全部の科目に手が回りやすくなります。

まとめ

この記事の要点
  • 高校1年生の期末テストは、授業の速さ・課題・テストの作り・科目の数が中学と変わる
  • 赤点や追試の決まりは学校ごとに違うので、入学したら早めに確かめる
  • 4週間前から授業の復習、2週間前に範囲を1周、1週間前は解き直しと暗記という流れで進める
  • 科目は「積み重ね」「暗記」「テストが少ない」の3つに分けて順番を決める
  • 中学の内容からつまずいている時は、人の手を借りることも考える
期末テストドットコム

期末テストドットコム 編集部

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