中学1年3学期の期末テスト(学年末テスト)|1年分の総復習のしかた

中1の3学期期末テスト(学年末テスト)の範囲の見分け方と1年分の総復習のしかたを解説する記事のアイキャッチ

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『中1の3学期の期末テストって、1年分全部が範囲なの?』と、範囲の広さに不安を感じている人も多いはずです。

結論から言うと、中学1年3学期の期末テストの範囲は、学校によって「1年分の総復習型」と「3学期の単元型」に分かれます。まずは自分の学校がどちらかを見分けることから始めましょう。

この記事を読めば、範囲の見分け方と、型ごとの勉強の進め方が分かります。

目次

中1の3学期期末テストは「学年末テスト」と呼ばれることも

先に結論

中1の3学期の期末テストは、1年の最後のテストなので「学年末テスト」と呼ぶ学校が多いです。呼び方がちがっても、1年の成績をしめくくる大事なテストです。

『3学期のテストは、中間でも期末でもなく学年末テストって言うみたい』という声もよく聞きます。呼び方がいろいろあって、戸惑いますよね。

中学一年生の三学期(3学期)は、ほかの学期より短いことが多いです。そのため、3学期は中間テストがなく、学年末テストの1回だけという学校もあります。

呼び方よくある使われ方
3学期の期末テスト3学期の最後のテストを、ほかの学期と同じように呼ぶ
学年末テスト1年の最後のテストとして呼ぶ
後期の期末テスト2学期制の学校で、後期の最後のテストを呼ぶ

2学期制の学校では、後期の期末テストが1年の最後のテストになります。テストの回数や時期は学校ごとに違うので、年間の予定表で確かめておきましょう。

3学期のテスト全体の特徴は3学期の期末テスト(学年末テスト)で、期末テストそのもののしくみは期末テストとはでまとめています。

範囲は「総復習型」と「単元型」に分かれる

先に結論

学年末テストの範囲は、1年分を広く出す「総復習型」と、3学期に習った所を中心に出す「単元型」に分けられます。どちらかで、勉強の進め方が大きく変わります。

ここがこの記事でいちばん伝えたいところです。

同じ中1の3学期期末テストでも、学校によって範囲の出し方が違います。友達の学校の話をうのみにすると、準備がずれてしまうことも。

型範囲の出し方勉強の中心
総復習型1学期から3学期まで、1年分から出す1年分の基本問題をまんべんなく
単元型3学期に習った単元を中心に出す3学期の単元を深く
まぜた型3学期の単元が中心で、前の学期の内容も少し出す3学期の単元+前の学期の基本
中1の3学期期末テストの範囲を、総復習型・単元型・まぜた型の3つに分けて、勉強の中心を比べた図解

範囲表が出る前にできること

範囲表が配られる前から、少しずつ準備を始めることもできます。

『範囲が分からないのに何をやればいいの?』と思うかもしれません。そんな時は、1学期と2学期の期末テストの答案を集めておくだけでも、あとの見直しがずっと楽になりますよ。

自分の学校の型を見分けるチェック

範囲表が配られたら、次の点を見てみてください。

範囲の型を見分けるポイント
  • 範囲表に「1年の内容すべて」「既習事項」などと書いてある
  • 教科書のページが、1学期の所から書いてある
  • ワークの範囲が、1冊まるごとになっている
  • 先生が「1年間の総まとめ」と話していた

当てはまる物が多いほど、総復習型の可能性が高いです。ほとんど当てはまらなければ、単元型と考えていいでしょう。

いくつか当てはまるけれど、はっきりしない時は「まぜた型」かもしれません。3学期の単元を中心にしつつ、前の学期の基本問題も少し見直しておくと、どちらに転んでも対応できます。

教科によって型が違うこともあります。例えば数学は単元型、社会は総復習型、ということも。教科ごとに確かめてくださいね。

総復習型だった時の進め方

先に結論

総復習型は、1年分を全部やり直そうとすると時間が足りません。過去のテストの答案を使って、まちがえた所だけを集中してやり直すのがコツです。

1年分と聞くと、それだけでやる気がなくなりそうですよね。でも実は、すでに1回勉強した範囲なので、ゼロからやるわけではないんです。

総復習型の進め方
  1. 1学期・2学期の期末テストの答案を出す
  2. まちがえた問題に印を付けて、単元ごとにまとめる
  3. その単元のワークの基本問題だけを解き直す
  4. 3学期の単元は、ワークを1周する
  5. 最後に、もう一度まちがえた所だけを確かめる

範囲が広い分、2週間の使い方を先に決めておくと焦らずにすみます。例えばこんな配分です。

時期やること
2週間前から1週間前1学期・2学期のまちがえた単元の解き直し
1週間前から3日前3学期の単元のワークを1周する
3日前から前日まちがえた問題だけをもう一度解く、暗記の見直し

答案をなくしてしまった人は、ワークで印を付けた問題を使いましょう。ワークに印がなければ、各単元のまとめのページを解いてみて、解けなかった所から始めます。

教科ごとの総復習のコツ

総復習型のテストでは、教科によって見直しの重点を変えると、限られた時間を使いやすくなります。

教科総復習で重点を置く所やり方の例
数学計算問題と方程式各単元のまとめのページを1回ずつ解く
英語単語と教科書本文1年分の本文を音読し、読めない単語に線を引く
国語漢字と文法1年分の漢字を書き取りで確かめる
理科用語と図教科書の図の名前を隠して言えるか試す
社会地図と用語白地図や年表に、覚えた用語を書き込む

計算や漢字は、毎日少しずつやる方が身につきやすいです。暗記の多い教科は、テストの直前にもう一度見直す時間を残しておきましょう。

中1の1年間で習う主な内容

学習指導要領で決められている中1の主な内容を、教科ごとにまとめました。教科書によって順番は違います。

教科中1で扱う主な内容
数学正の数と負の数、文字を使った式、一次方程式、平面図形と空間図形、比例と反比例、データの分布と確率
理科光と音・力の働き、身の回りの物質、いろいろな生物とその共通点、大地の成り立ちと変化
国語漢字、単語の種類、比喩や倒置などの表現の技法、古典の音読

英語は、どの文法を何年で習うかが教科書によって違います。自分の教科書のテスト範囲で確かめてください。

単元型だった時の進め方

先に結論

単元型は、3学期に習った単元を深くやるのが基本です。ただ、その単元のもとになっている前の学期の内容も、軽く見直しておくと安心です。

単元型なら、範囲は2学期の期末テストより後に習った所が中心になります。『2学期のテストの範囲より後からしか出ないの?』という疑問にも、単元型ならおおむねそうだと言えます。

ただし、新しい単元は前の内容を使うことが多いです。例えば数学の空間図形では、平面図形で習った面積の求め方を使います。

3学期に習うことがある単元の例見直しておきたい前の内容
数学 空間図形平面図形、おうぎ形の弧の長さと面積
数学 データの活用割合や平均の考え方
理科 大地の成り立ちと変化観察のしかた、用語の整理

どの単元が3学期の範囲になるかは、教科書と学校の進み方によって違います。あくまで例として見てください。

前の学期の内容がどこまで出るか分からない時は、先生にこんなふうに聞いてみるといいですよ。

「学年末テストには、2学期までの内容も出ますか?」

先生によっては、出す単元のヒントを教えてくれることもあります。

よくある失敗

単元型だと思い込んで、前の学期の内容をまったく見ずに受けてしまう。範囲表に「既習事項」とあれば、前の内容も出ることがあります。

中1の3学期期末テストでよくある相談

先に結論

「範囲は1年分?」「2学期より後から出る?」「学年末テストって何?」という相談が多いです。どれも、範囲表と先生の説明で確かめるのがいちばん確実です。

中学1年の3学期の期末テストについてよく見かける相談から、3つ選んで答えます。

3学期の期末試験は、1学期から3学期までが範囲?

中1の3学期の期末試験は1年分が範囲なのか、3学期分だけなのかを知りたい、という相談がありました。

答えは「学校によって違う」です。この記事で書いた見分け方のチェックを使って、自分の学校の範囲表を見てみてください。分からない時は、先生に「1学期の内容も出ますか?」と聞くのが早いです。

2学期の期末テストの範囲より後から出る?

2学期の期末テストが終わって、3学期のテストはその続きから出るのか、という相談もありました。

単元型の学校なら、おおむね2学期の期末テストより後に習った所が中心です。ただ、まぜた型や総復習型の学校もあるので、範囲表で確かめるまでは決めつけないでおきましょう。

国語の点を上げるには?

3学期の期末テストに向けて国語の点を上げたい、という相談もよく見かけます。

国語の定期テストは、授業で読んだ文章から出ることが多いです。まずは教科書の文章を音読して、授業ノートで先生が線を引いた所を見直してみてください。

漢字と文法は、範囲が決まっている分、点につなげやすい所です。『国語は勉強のしかたが分からない』という人ほど、漢字と文法から始めてみましょう。

2学期の期末テストの振り返りは、中1の2学期期末テストで詳しく書いています。

範囲が広くて一人で計画を立てるのが大変な時は、人に手伝ってもらうのも一つの方法です。どこから見直せばいいかを一緒に決めてもらうだけでも、動き出しやすくなります。

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2年生につなげる見直しのしかた

先に結論

学年末テストの結果は、2年生の勉強の出発点になります。まちがえた単元を春休みのうちに見直しておくと、中2の単元につまずきにくくなります。

テストが終わると、もう1年生の内容は終わり、と思いがちですよね。でも、中2の数学の連立方程式や一次関数は、中1の方程式や比例の続きなんです。

中1で習う内容中2でつながる内容
文字を使った式、一次方程式式の計算、連立方程式
比例と反比例一次関数
平面図形平行線と角、図形の合同と証明

中2で習う内容は、学習指導要領にもとづく例です。順番や時期は教科書によって違います。

春休みにやっておきたいこと
  • 学年末テストでまちがえた問題を解き直す
  • 1年分の英単語と漢字を見直す
  • 数学の方程式と比例の基本問題を解く
  • 2年生のテストで同じミスをしないための約束を決める

結果が思うようでなかった人は、期末テストの結果が悪かった時にやることも参考にしてみてください。中1全体の勉強法は中学1年生の期末テストでまとめています。

学年末テストのあと春休みにやっておきたい見直しを、解き直し・英単語と漢字・数学の基本・次の約束の4つで示した図解

よくある質問

中学1年3学期の期末テストは、何教科ありますか?

学校によって違います。5教科だけの学校もあれば、実技教科まで含む学校もあります。テスト範囲表と時間割で確かめてください。

中学1年生の3学期期末テストは、いつごろありますか?

時期は学校ごとに決められています。3学期は短いので、学期が始まってから意外と早くテストが来ることもあります。年間の予定表で確かめておきましょう。

中学1年の三学期期末テストが悪かったら、2年生で困りますか?

結果が悪くても、まちがえた所を春休みに見直しておけば、2年生の勉強につなげられます。特に数学と英語は2年生の内容につながるので、まちがえた単元を優先して解き直してください。

総復習型の学年末テストは、いつから勉強を始めればいいですか?

範囲が広いので、範囲表が配られたらすぐに、過去の答案を出して見直しを始めるのがおすすめです。何日前から始めるかは、自分の使える時間を測って決めてください。

実技教科も学年末テストで出ますか?

学校によっては、音楽・美術・保健体育・技術家庭などの実技教科もテストがあります。授業プリントと教科書の太字を中心に、1年分のプリントをまとめて見直しておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 中1の3学期期末テストは、学年末テストと呼ばれることもある
  • 範囲は「総復習型」「単元型」「まぜた型」に分かれ、学校や教科によって違う
  • 総復習型は、過去の答案を使ってまちがえた所に絞る
  • 単元型は3学期の単元を深く、もとになる前の内容も軽く見直す
  • 結果は2年生の出発点になるので、春休みに見直しておく
期末テストドットコム

期末テストドットコム 編集部

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