期末テスト対策は塾と家庭教師どっち?目的別の選び方

期末テスト対策を塾と家庭教師のどっちにするか、目的別の選び方を解説する記事のアイキャッチ

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『期末テストの点が下がってきたけど、塾と家庭教師のどっちがいいんだろう』と迷っている保護者の方も多いはずです。

結論から言うと、期末テスト対策は塾と家庭教師どっちが上ということはなく、「子どもが今どこでつまずいているか」で選ぶのが基本です。同じ「塾」でも、集団塾・個別指導塾・オンライン塾ではテスト対策の中身がかなり違うんです。

この記事を読めば、4つの手段を期末テスト対策の中身で比べられ、お子さんの状況に合った選び方が分かります。

目次

塾と家庭教師、まず何を比べればいい?

先に結論

塾と家庭教師を比べる時は、料金や評判より先に「期末テスト対策として何をしてくれるか」を見るのがおすすめです。教え方の人数、学校の範囲への合わせ方、質問のしやすさ、家庭学習の管理の4つが見るポイントになります。

期末テストは、学校ごとに範囲も出題のしかたも違います。そのため、『有名だから』『近いから』で選ぶと、学校のテストに合わないこともあるんですよね。

期末テストそのものの仕組みは期末テストとはで書いているので、ここでは選び方に絞って話しますね。

比べる4つのポイント

期末テスト対策の手段を比べる時は、次の4つを見てみてください。

見るポイント確かめたいこと
教え方の人数先生1人に生徒が何人か。質問の時間が取れるか
学校の範囲への合わせ方学校の教科書やテスト範囲に合わせて教えてくれるか
質問のしやすさ分からない所をその場で聞けるか
家庭学習の管理授業のない日の勉強まで見てくれるか

この4つは、同じ「塾」の中でも教室によって違います。ここで紹介するのは一般的な傾向なので、最後は体験授業や面談で確かめるのが安心です。

例えばこんな場面で違いが出る

例えば、学校の数学の進み方が、通っている塾より遅いとします。集団塾では塾のカリキュラムで先に進むので、期末テストの直前に学校の範囲を自分で復習し直すことになります。

反対に、学校の範囲に合わせてくれる個別指導塾や家庭教師なら、テスト範囲のワークを一緒に進めることができます。ただ、先の内容まで進むペースはゆっくりになりやすいです。

どちらが良い悪いではなく、『今のテストの点を上げたい』のか、『先の内容まで進めておきたい』のかで、合う手段が変わるんです。

4つの手段をテスト対策の中身で比べる

先に結論

集団塾はペースと周りの刺激、個別指導塾は学校の進度に合わせた指導が持ち味です。家庭教師は1対1で家庭学習まで見てもらえること、オンライン塾は家で1対1を受けられることが良さです。

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。塾と家庭教師という2択で考えるより、4つの手段に分けたほうが、お子さんに合うものが見えてきます。

期末テスト対策の手段を、集団塾・個別指導塾・家庭教師・オンライン塾の4つに分けて、テスト対策の中身を比べた図解
比べる所集団塾個別指導塾家庭教師オンライン塾
教え方の人数先生1人に生徒が多い先生1人に生徒1〜数人1対11対1や少人数
学校の範囲への合わせ方塾のカリキュラムが中心。テスト前に学校別の対策をすることも学校の教科書や範囲に合わせやすい学校の教科書や範囲に合わせやすい学校の範囲に合わせる所が多い
質問のしやすさ授業中は聞きにくいことも授業中に聞きやすいいつでも聞きやすい授業中に聞きやすい
家庭学習の管理宿題が出るが、管理は本人まかせになりやすい教室による宿題や計画まで見てもらいやすい宿題や学習管理がある所も
通う手間教室まで通う教室まで通う家に来てもらう(オンラインもある)家で受けられる

表は一般的な傾向です。例えば、集団塾でもテスト前に学校ごとのクラスを作る所もありますし、個別指導塾でも先生1人が見る人数は教室で違います。

集団塾が合いやすい子

集団塾は、決まったペースでどんどん先に進むのが特徴です。周りの子と一緒に勉強することで、やる気が出るタイプの子もいますよね。

  • 授業の内容は、だいたい理解できている
  • 周りと比べられると、がんばれる
  • 分からない所を、自分から先生に聞きに行ける

個別指導塾が合いやすい子

個別指導塾は、学校の進み方に合わせて教えてもらいやすいのが良さです。

  • 学校の授業についていけていない教科がある
  • 集団の中だと、質問するのが苦手
  • 部活や習い事があり、通う曜日を調整したい

家庭教師が合いやすい子

家庭教師は、1対1で、家での勉強のしかたまで見てもらえるのが大きな特徴です。

  • 前の学年の内容まで戻って教えてほしい
  • 家で一人だと、勉強を始められない
  • 教室に通うのが負担になっている

家庭教師について、頼むタイミングや選び方をくわしく知りたい方は期末テスト対策に家庭教師は必要?も見てみてください。

オンライン塾が合いやすい子

オンライン塾は、家にいながら授業を受けられるのが良さです。通う時間がかからないぶん、部活のある日でも続けやすいことがあります。

  • 近くに通える塾が少ない
  • 送り迎えの負担を減らしたい
  • 家で落ち着いて画面に向かえる

オンライン塾の選び方は期末テスト対策のオンライン塾でまとめています。

ただ、画面越しだと集中が続きにくい子もいます。授業中にスマホやゲームの通知が気にならない環境をつくれるか、体験の時に家で試しておくと安心です。

また、オンラインの授業では、ノートやワークの手元をカメラで見せる場面があります。どうやって答えを見てもらうのかも、体験授業で聞いておきましょう。

費用のほかに見ておきたい家庭の負担

料金はもちろん大事ですが、続けられるかどうかは、ほかの負担にも左右されます。

負担集団塾・個別指導塾家庭教師(訪問)オンライン塾・オンラインの家庭教師
送り迎え夜の送り迎えが要ることも要らない要らない
家の準備特になし勉強する場所を整える通信環境と機器を用意する
予定の調整教室の時間割に合わせる先生と相談して決める比較的調整しやすい所が多い

『送り迎えが続かなくてやめた』という話はよく聞きます。家族の予定にも無理がないかを、最初に考えておきましょう。

子どもの状況から選ぶ

先に結論

「どの手段がいいか」より先に、「お子さんが今どこで困っているか」をはっきりさせると選びやすくなります。困っていることが分かれば、それに強い手段が決まります。

『うちの子にはどれがいいんだろう』と迷った時は、次の表で今の状況に近いものを探してみてください。

今の状況合いやすい手段理由
平均点はあるが、もう少し上を目指したい集団塾、個別指導塾先の内容や応用問題まで進めやすい
特定の教科だけ平均点に届かない個別指導塾、オンライン塾苦手な教科だけを選んで受けやすい
前の学年の内容から分からなくなっている家庭教師、個別指導塾つまずいた所まで戻って教えてもらいやすい
家で勉強を始められない家庭教師家庭学習の習慣づくりまで見てもらいやすい
部活がいそがしく、通う時間がないオンライン塾、家庭教師家で受けられ、移動の時間がかからない
自分で計画が立てられ、教材があれば進められる通信教材自分のペースで進められる

通信教材を使った期末テスト対策は、通信教材で期末テスト対策で紹介しています。

学年によって重視したい所は変わる

同じ期末テスト対策でも、学年によって大事にしたい所が少しずつ違います。

学年期末テストの様子手段を選ぶ時に重視したい所
中1初めての期末テスト。実技教科のテストもあるテスト勉強のやり方そのものを教えてもらえるか
中2内容がむずかしくなり、部活や行事もいそがしい分からない単元を残さないよう、戻って教えてもらえるか
中3受験勉強と期末テストが重なる受験勉強と学校のテスト対策を両方見てもらえるか
高校生教科や科目が増え、学校ごとの差が大きい学校の教科書や範囲に合わせてもらえるか

中3では、高校入試の調査書(内申書)に学校の成績が使われることが多いです。どの学年の成績を使うかは都道府県で違うので、地域の扱いも先生に確かめておくと選びやすくなります。

子どもの言葉で困りごとを聞いてみる

困っていることをはっきりさせるには、お子さんに直接聞いてみるのが一番です。ただ、『どうして点が下がったの?』と聞くと、責められているように感じてしまうことも。

例えば、こんな聞き方があります。

「テスト勉強で、いちばん困ったのはどの教科だった?」
「分からない所があった時、誰かに聞けた?」

答えが「数学の最初の所から分からない」なら戻り学習、「何から始めればいいか分からない」なら計画づくりが必要だと分かります。

選ぶ前に家族で確かめること
  • どの教科が、いつ頃から分からなくなったか
  • テスト勉強を始めるのが、いつも何日前か
  • 分からない所を、今は誰に聞いているか
  • 週に何日、何時ごろなら授業を受けられるか
  • 子ども本人が、どの形なら続けられそうと言っているか

保護者として家でできるサポートは期末テストで保護者ができるサポートでもまとめています。

体験授業と面談で確かめること

先に結論

塾も家庭教師も、無料の体験授業や面談を用意している所が多いです。体験の場では、期末テスト対策として具体的に何をしてくれるかを聞いておくと、入ってからの「思っていたのと違う」を防げます。

体験授業は、お子さんとの相性を見る大事な機会です。せっかくなら、テスト対策の中身まで聞いておきましょう。

体験授業の前後でやること
  1. 直近のテストの答案と、テスト範囲表を用意しておく
  2. 体験授業で、どこから教えてくれるかを見る
  3. 期末テスト前の対策の進め方を聞く
  4. 授業のない日の宿題や計画をどう見てくれるかを聞く
  5. 終わったら、子どもに「続けられそうか」を聞く
塾や家庭教師の体験授業で、期末テスト対策について確かめたい5つのことをまとめた図解

期末テスト対策について聞いておきたいこと

面談では、次のようなことを聞いてみてください。

聞くこと聞く理由
学校の教科書やテスト範囲に合わせてもらえるか学校のテストに合った対策になるか分かる
テスト前に授業を増やせるか範囲が広い期末テストの前に時間を取れるか分かる
実技教科の対策もしてもらえるか期末テストは実技教科が入る学校が多い
苦手な単元まで戻って教えてもらえるかつまずきの原因から直せるか分かる
テストのあとに答案を一緒に見てもらえるか次のテストにつなげられるか分かる
よくある失敗

体験授業の雰囲気だけで決めてしまうことも。楽しい授業でも、学校のテスト範囲に合っていなければ、期末テストの点にはつながりにくいです。テスト対策の具体的な進め方まで聞いてから決めましょう。

子ども本人の気持ちも大事にする

どんなに良さそうな手段でも、子ども本人が『行きたくない』と感じていると続きにくいですよね。

体験のあとは、保護者の感想より先に、子どもの感想を聞いてみてください。「先生の説明は分かりやすかった?」「次も受けてみたい?」と聞くだけでも、本人の気持ちが見えてきます。

塾と家庭教師でよくある相談

先に結論

「定期テストのたびに成績が下がっていく」「塾に通っているのに点が上がらない」「子どもが塾に行きたがらない」は、保護者や中学生からよく見かける相談です。どれも、手段を変える前に原因を見直すことが大事です。

知恵袋などでよく見かける相談を、要約して取り上げます。

定期テストのたびに、数学と理科の点が下がっていきます

中学生の子どもの数学と理科の点が、テストのたびに下がっていくという保護者の方の相談です。心配になりますよね。

数学や理科の計算の単元は、前の単元が分からないと次も分からなくなりやすい教科です。点が下がり続けている時は、どこからつまずいているかを先に確かめてみてください。

前の単元まで戻る必要があるなら、1対1で戻り学習ができる家庭教師や個別指導塾が合いやすいです。

塾に通って家でも復習しているのに、期末テストの点が上がりません

塾に週に何日も通い、家でも復習をしているのに点が上がらない、という相談です。がんばっているぶん、つらいですよね。

この場合、勉強の量より、勉強の中身が学校のテストに合っているかを見直してみてください。塾の内容と学校の範囲がずれていたり、学校のワークの解き直しが足りなかったりすることがあります。

答案を見て、まちがえた問題が「学校のワークに似た問題」なのか「見たことのない問題」なのかを分けてみると、次にやることが見えてきます。テストの振り返り方は期末テストの結果が悪かった時にやることでくわしく書いています。

子どもが塾に行きたがりません。行かせたほうがいいですか?

親としては行かせたいのに、本人が塾に行きたくないと言っている、という相談です。

無理に通わせても、気持ちが向かないと続きにくいです。まずは『何がいやなのか』を聞いてみてください。

「人が多い所が苦手」なら個別指導や家庭教師、「通うのが面倒」ならオンライン塾、というように、いやな理由によって合う手段が変わることもあります。

補足

ここで取り上げた相談は、実際の質問の内容をもとに要約したものです。回答は一般的な考え方として書いています。

一人でやるか、人の手を借りるか

先に結論

自分で計画を立てて進められているなら、手段を増やさなくても大丈夫です。つまずいた単元への戻り学習や計画づくりで行き詰まっている時は、1対1で見てもらえる手段が役立ちます。

『塾も家庭教師も、まだ早いかな』と迷う方もいるかもしれません。人の手が役立つのは、例えばこんな場面です。

一人で進めやすい場合
  • 範囲表を見て、自分で計画が立てられる
  • 分からない所を、学校の先生に質問できている
  • ワークの解き直しまで続けられている
人の手を借りたほうが良い場合
  • 前の学年の内容から分からなくなっている
  • 計画を立てても、毎回途中で止まってしまう
  • 分からない所を聞ける相手がいない

1対1でつまずいた所まで戻りたい場合は、家庭教師も選択肢の一つです。例えば、家庭教師のあすなろは、小学生・中学生・高校生を対象にした家庭教師です。

家に来てもらう訪問の授業と、Zoomを使ったオンラインの授業があります。勉強が苦手な子のサポートに力を入れているのも特徴です。

中学生の指導では、学校の授業のフォローから定期テスト対策まで、一人ひとりに合わせて行うと説明しています。

テストに出題されやすいポイントを重点的に勉強できる、という案内もあります。無料の体験授業では、勉強のやり方や内申点・受験のしくみ、テスト対策のポイントを教えてもらえます。実際に問題に取り組む体験もできると説明されています。

無料の体験授業があり、定期テストの2週間前からテスト終了日の前日までに集中して教わるプランもあります。運営会社と公式サイトは地域ごとに分かれているので、対応エリアのページからお住まいの地域を選んで確かめてみてください。

家庭教師のあすなろ(PR)

テスト勉強のやり方から、一緒に見てほしい方へ

家庭教師のあすなろは、勉強が苦手な子のサポートに力を入れている小学生・中学生・高校生向けの家庭教師です。ご自宅への訪問のほか、オンラインでも1対1で教われます。テスト前は出題されやすいポイントにしぼった勉強の進め方を教えてくれます。まずは無料の体験授業で、お子さんに合うか確かめてみてください。

無料あすなろの無料体験授業を見る

運営会社と公式サイトは地域ごとに分かれています。料金や内容はお住まいの地域の公式サイトで確認してください。

よくある質問

期末テスト対策だけのために塾や家庭教師を頼んでもいいですか?

頼んでかまいません。テスト前の期間だけ授業を増やせる塾や家庭教師もあります。面談の時に、テスト前の対策だけでも受けられるかを聞いてみてください。

塾と家庭教師を両方使うのはどうですか?

目的が分かれていれば、組み合わせる家庭もあります。例えば、集団塾で先の内容を進め、家庭教師で苦手な単元を戻って教わる、という分け方です。子どもの負担が大きくなりすぎないかは見ておきましょう。

家庭教師とオンライン塾はどう違いますか?

どちらも1対1で教わる形が多いですが、家庭教師は家に来てもらう訪問の授業もあるのが違いです。オンライン塾は画面越しの授業が中心で、家庭教師にもオンラインの授業を用意している所があります。

いつから頼めば期末テストに間に合いますか?

決まった時期はありませんが、テスト直前に始めると、先生が子どもの苦手を知る前にテストが来てしまいます。範囲表が配られる前に体験授業を受けておくと、テスト前の対策を相談しやすくなります。

高校生の期末テスト対策でも、選び方は同じですか?

考え方は同じです。高校は学校ごとに教科書や進み方の差が大きいので、学校の範囲に合わせてもらえるかを特に確かめておきましょう。

合わないと感じたら、途中で変えてもいいですか?

変えてかまいません。ただ、1回のテストの結果だけで決めるのは早いこともあります。答案を先生と一緒に見て、何が原因だったかを確かめてから考えると、次の手段も選びやすくなります。

まとめ

この記事の要点
  • 期末テスト対策は、塾と家庭教師のどっちが上ではなく、子どもの困りごとで選ぶ
  • 集団塾・個別指導塾・家庭教師・オンライン塾の4つに分けて比べると選びやすい
  • 比べるポイントは、教え方の人数・学校の範囲への合わせ方・質問のしやすさ・家庭学習の管理
  • 体験授業では、期末テスト対策の具体的な進め方まで聞いておく
  • 子ども本人が続けられそうかを、保護者の感想より先に聞く
期末テストドットコム

期末テストドットコム 編集部

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